女優三田佳子(83)が、27日までに自身のブログを更新。14日に肺炎のため、91歳で亡くなった脚本家のジェームス三木さんをしのんだ。
三田は「2014年の舞台『あんた十手もった?』の稽古場での一コマです。実はジェームス三木さんとは作家・脚本家としてだけではなく、舞台の演出家として、何作もご一緒しました」と当時の写真を投稿。そして「出会ったのは、1974年のTBSドラマ『私という他人』でした」とジェームスさんとの出会いを明かした。
続けて「その後も何本ものドラマで『脚本家・ジェームス三木』さんやサプライズ出演の『俳優・ジェームス三木』さんとご一緒しましたが、2005年に初めて『演出家・ジェームス三木』さんと出会いました」とし「私にとっては、もはや『演出家・ジェームス三木』さんとのお付き合いは日常となりました」と当時の舞台やドラマの写真を投稿した。
三田は、2014年に三越劇場で上演された『あんた十手もった?』の写真を投稿し「しかし、早替えあり、高らかな歌唱ありと、『演出家・ジェームス三木』さんの要求は、なかなか厳しかったですよ。悪戯っぽく笑いながら、『三田さん、鼠小僧に変身してください』って。台本を書かれた作家が演出もするのですから、もう逃げようもありません(笑)。思えばこれがご一緒した最後の作品となってしまいました」とジェームスさんをしのんだ。
「ほんとうに長いお付き合いを ・・・ありがとうございました」と感謝の言葉を記し、締めた。
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