
27日、ヒョンビンさん、リリー・フランキーさん、ウ・ミンホ監督が、映画『ハルビン』ジャパンプレミアに登壇しました。
【写真を見る】【リリー・フランキー】ヒョンビンのイケメンエピソードを披露「僕が黙っていると…テーブルの下で、僕の手に、上から手を乗せてくれる」
去年、12月に公開され、韓国での観客動員数4週連続第1位を記録した映画『ハルビン』。韓国を代表する俳優ヒョンビンさんと、韓国映画初出演のリリー・フランキーさんなど豪華キャストが競演。アジアを震撼させた歴史的な事件の裏側を壮大なスケールで描く極限サスペンス・エンターテイメントです。
ヒョンビンさんは、映画のプロモーションでは、19年ぶりの来日ということで、”皆さんありがとうございます。お会いできて、とても嬉しく思っています。今日は皆さんにとって、いい思い出になってくだされば嬉しいです”と、挨拶。
続けて、ヒョンビンさんは”映画は重いストーリーではあるんですけど、現場の雰囲気は全く重いということはなかった。お互い、それぞれ演じるキャラクターがあり、背負っているっていうプレッシャーもあるんですけど、みんなが同じ心で、同じ気持ちで撮影に臨んでいましたので、お互い色々話し合ったり、頼りあったりしました。そして、撮影が進むにつれて、だんだん映画の中の同志のように、固い絆が生まれました”と、振り返りました。
一方、リリーさんは、撮影現場の食事に驚いたようで、”日本みたいにお弁当ではなくて、ケータリングなので、キムチだけでもいろんな種類が並んでいました。常に美味しい韓国料理がいただけるって現場ですね。撮影が終わった後に、食べに行くお店も美味しかったし”と、話し、”3日撮影したら1日お休みなので、周りのスタッフが温泉に連れて行ってくれたり、スーパー銭湯みたいなのところへ行って、マッサージで垢すりしてくれたり、おじさんがやってくれるんですけど… 全裸なんですよね。休日の思い出も多いです”と、韓国での撮影を楽しんだ様子。
ウ・ミンホ監督は、撮影の優先順位の1番目は、美味しい「ご飯」であるべきだと思っているそうで、”現場では、皆さん全身全霊で撮影をしているので、精神的にも肉体的にも疲れてしまう。ご飯が不味かったらもう本当に怒ってしまいますよね。そして、ご飯の時間は正確に決まった時間にしなければならないとも思っています”と、語ると、リリーさんは”メディアの皆さん、今のは絶対に書いてくださいね。日本の撮影現場は、ご飯の時間を守られないことが多いので”と、懇願し、会場を和ませました。
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リリーさんは、撮影でヒョンビンさんと仲良くなったそうで、”ヒョンビンの優しいエピソードとしては、韓国の俳優さん10人くらいでご飯に行った時に、僕だけ日本人だから、ヒョンビンは撮影中に仲良くなったからって隣に座ってくれるんですね。でも、みんな韓国語で、ずっと話し合っているじゃないですか。僕が黙っていると、横に座っているヒョンビンがテーブルの下で、僕の手に、上から手を乗せてくれる。「リリー、アーユーオッケー?」って。あなたたち、こんなことされてごらんなさいよ”と、ヒョンビンさんとのエピソードを明かし、ヒョンビンさんも”私はもともとリリー・フランキーさんの大ファンだったので、下心がありました”と、笑顔で答えていました。
【担当:芸能情報ステーション】