6月20日に無期限の芸能活動休止を発表したTOKIOの国分太一(50)。そのわずか5日後、現メンバーで’21年に立ち上げた株式会社TOKIOの公式サイト上でグループの解散が発表され、’94年のCDデビューから31年の歴史はあっけなく幕を閉じた。
原因は言うまでもなく、20日に発覚した国分の“過去のコンプライアンス上の問題行為”だ。日本テレビは同日、その問題行為を理由に『ザ!鉄腕!DASH!!』から国分が降板することを発表。本誌は21日、国分の同番組の制作スタッフに対するハラスメント行為があったことを報じている。
これまでノースキャンダルを貫き、メディアでは“いい人”のイメージを形成していた国分。ただ、その裏では事務所の後輩に対する“傲慢な態度”も問題視されていたようだ。それを裏付けるような証言を、6月24日発売の本誌から紹介する。
「日テレの番組で共演した事務所の後輩に、容姿を揶揄するような言葉を投げかけていたそうです。国分さん自身はこれも“いじり”と認識していたのかもしれませんが、後輩にとってはプライドが傷つけられるような発言だったようです。
見かねた周囲の人が国分さんに注意したこともあったようですが、直ることはなくずっと繰り返されていたといいます。こうした“イジメ”はよく知られており、“面倒くさい先輩”と捉えていた後輩は多いみたいです」(日本テレビ関係者)
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さらに、25日配信の「文春オンライン」では、メンバー・松岡昌宏(48)に対する国分の陰湿な“イジメ”疑惑も浮上。過去に、国分は’18年に脱退した元メンバー・山口達也氏(53)と共に、松岡に恥をかかせることを目的に、バカにする意地悪をしていたと報じている。
そんな松岡は以前、自身のYouTubeチャンネルで国分と“揉めた”エピソードを語っていたことがある。昨年9月公開の動画では、約30年前、お好み焼き屋で国分のTシャツにソースをぼし、最初で最後の喧嘩に発展したという出来事を紹介。先輩から譲り受けた大切なTシャツだったためか、国分が“急にキレた”といい、松岡の「1発殴らせてやる」という提案を無視し、国分は3発殴ったそうだ。
後日、国分が松岡を居酒屋に誘い出したことで仲直りすることができたというが――。このエピソードからは2人のあいだの“距離”をうかがわせる表現が散見される。
動画の中で、松岡は国分を終始「国分さん」と敬称を付けて呼んでいる。そのほか、山口氏も登場するのだが、彼の場合は「兄ぃ」とどこか親しみを込めて呼んでいる。このような呼び方の違いは、過去の動画でも見られたという。
「たとえば、’24年8月の動画で、TOKIOで一番“だらしないメンバー”の話になった際、松岡さんは『リーダはちゃんとしてる。国分さんか長瀬。兄ぃはもう、山口と城島はちゃんとしてる。兄ぃは(服の)畳み方もちゃんとしてないとダメな人だから。国分さんほど、俺はだらしなくないはず』と回想しています。年下の長瀬さんだけでなく、年上の山口さんと城島さんのことも松岡さんは呼び捨てにしていますが、唯一国分さんだけは“さん付け”なんです。
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ここでも山口氏を“兄ぃ”と呼んでいますから、文春で報じられた疑惑が事実だとしても、ある程度の親しみを持っていたのかもしれません。ただ、国分さんに関しては大喧嘩もあったようですし、終始“さん付け”ですし、今回の報道を踏まえると年上の先輩という関係以上に、距離を感じさせる空気があったのかと疑ってしまいますよね」(女性誌記者)
株式会社TOKIOは廃業する予定だという。国分と松岡、2人の今後の仲は――。
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