柴咲コウ、綾野剛(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/06/27】俳優の綾野剛が27日、都内で行われた映画『でっちあげ 〜殺人教師と呼ばれた男』初日舞台挨拶に柴咲コウ、亀梨和也、三池崇史監督とともに出席。柴咲の怪演を振り返った。
【写真】綾野剛&柴咲コウ&亀梨和也、客席降臨
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◆綾野剛、柴咲コウをエスコート
客席後方からサプライズ登場した後、親交が深い俳優の佐藤二朗を初めとする本作を鑑賞した豪華メンバーからの感想を読まれると「嬉しいですね。すみません、本当に語彙力がなくて…」と照れながら感謝した綾野。
おすすめポイントを聞かれると「129分という時間に出会いに行くってとても体力を使うことだと思う」と前置きをし、「まだ体感したことのない1秒に出会いに来ていただいた暁にはですね、129分後、皆さんにとってどんな1秒をこれから生きていこうかという新たな発見ができる作品になる可能性が高いと僕は思っていますので、ぜひ出会って触れてみてもらえたら幸いです」と熱弁。「決して恐い作品ではあり…ま…せん」と付け加え、笑いを誘った。
三池監督が柴崎の怪演に触れ「あなたを見るにはちょっとスクリーン大きすぎるよ。皆さん、ちょっと覚悟していた方がいいと思います」と言うと、柴咲は「私の目の奥を見てください。私の目と対峙してください。私って言っても律子なんですけど…(笑)」と茶目っ気たっぷりに返答。すると綾野は「僕はライブでそれを体感したんで。この(スクリーンの)サイズで、コウさんのあの凍る目を見たいですよね」と笑顔で撮影時を振り返った。
終盤、アクリルボードにサインをする際には、綾野が柴咲を見事にエスコートする場面もあった。
◆「でっちあげ 〜殺人教師と呼ばれた男」
本作は、福田ますみのルポルタージュ「でっちあげ 福岡『殺人教師』事件の真相」(新潮文庫刊)の映画化。小学校教諭の主人公・薮下誠一を綾野、児童への体罰で薮下を告発する保護者・氷室律子を柴咲、事件を嗅ぎつけた週刊春報の記者・鳴海三千彦を亀梨が演じる。(modelpress編集部)
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