野村勇斗「走行するうちにセパンを攻略できた」。小林崇志「セット変更が行き過ぎていたので戻した」【第3戦GT300予選会見】

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2025年06月28日 00:20  AUTOSPORT web

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UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/野村勇斗) 2025スーパーGT第3戦セパン
 6月27日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで2025スーパーGT第3戦『SUPER GT MALAYSIA FESTIVAL 2025』の公式予選が行われ、GT300クラスは小林崇志/野村勇斗組の18号車UPGARAGE AMG GT3がポールポジションを獲得した。ふたりは予選後の記者会見で自身のアタックを振り返るとともに、決勝への展望を語った。


■小林崇志(Q1担当/ベストタイム:2分03秒234)

「僕は一度GT500クラスのテストで来たことがありますが、セパンでのスーパーGTの開催は12年ぶりということで、本当にひさびさに走るサーキットなので感覚を思い出すまで時間がかかっていました。ですが、なんとか予選Q1までにチームと走り方などを含めたいろいろなことを相談して、うまく合わせ込むことができました」

「今日の予選Q2は野村選手に行かせるつもりだったので、僕はQ1を通過することだけを考えて走行しました。ただ、タイムを出すためにセットアップを変更した部分が行き過ぎていた可能性があったので、Q2に向けてセットアップを戻しました」

「その結果、野村選手がポールポジションを獲得してくれたので本当に良かったです。僕としてもセパンは2013年に優勝できている相性の良いコースなのかなと思っています。今日はポールポジションを獲得することができたので良かったです」

「決勝はふだんと異なる時間帯になりますが、本当にここまでチームが頑張ってくれて良いパフォーマンスが出せていますし、タイヤもすごく調子が良いです。ロングランも良い感じで走行することができているので、明日はポールポジションからぶっちぎって、気持ちよくシャンパンファイトをしたいですね」


■野村勇斗(Q2担当/ベストタイム:2分02秒110)

「スーパーGTでポールポジションを獲得したのは、もちろん初めてですし、セパンは今週末に初めて走行するサーキットなので『どんなコースなんだろう』と思いながら当日を迎えました」

「走り始めの最初は手こずりましたが、走行を続けるうちにどんどんと攻略することができました。予選に向けては自分のベストを尽くすつもりでいたので、ポールポジションを獲得することができたので嬉しかったです」

「海外戦はやはり特別で、僕も走ることを楽しみにしていました。決勝は夕方のスタートになりますが、すごく暑いので厳しいレースになると思います。しっかりとマネージメントしてポールポジションから優勝できるように頑張ります」

[オートスポーツweb 2025年06月27日]

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