阪口晴南「2戦分のプレッシャーがあった」。国本雄資「19号車は海外でのパフォーマンスが高い」【第3戦GT500予選会見】

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2025年06月28日 00:20  AUTOSPORT web

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WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南) 2025スーパーGT第3戦セパン
 6月27日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで2025スーパーGT第3戦『SUPER GT MALAYSIA FESTIVAL 2025』の公式予選が行われ、GT500クラスは国本雄資/阪口晴南組の19号車WedsSport ADVAN GR Supraがポールポジションを獲得した。ふたりは予選後の記者会見で自身のアタックを振り返るとともに、決勝への展望を語った。


■国本雄資(Q1担当/ベストタイム:1分50秒856)

「19号車にとってひさびさのポールポジションなのですごく嬉しい。今回は公式練習が2回あったり、路面コンディションが国内のサーキットとは異なるなどの違いがあったので、予選にいくまで不安な部分が正直ありました」

「Q1で走行したフィーリングはすごく良かったわけではなく、クルマと格闘しながらの予選アタックでした。ですが、なんとかQ1をトップタイムで終えることができたのでホッとしました」

「Q2に向けて晴南くんにいろいろとフィードバックを行い、本当に速いタイムを記録してくれました。セクター1からすごく速く、その後のセクターも全体ベストタイムだったので、すごく安心して見ていましたし、ポールポジションが決まったときはすごく嬉しかったです」

「海外戦ということだと、僕と19号車は2016年のタイ戦で優勝しています。海外サーキットに来るとすごくパフォーマンスが高く、19号車のメンバー、そしてヨコハマタイヤのマッチングもすごく良いです。19号車とヨコハマタイヤの頑張りをポールポジションという結果でまずは表すことができたので、非常に嬉しい予選でした」

「決勝日の午前中に空きがあるので、今日は美味しいご飯を食べてリラックスして、明日しっかりとした結果を出せるように頑張りたいと思います」


■阪口晴南(Q2担当/ベストタイム:1分49秒748)

「今回はサクセスウエイトが0kgなので、もちろんポールポジションを獲得するつもりでセパンに来ました。走り出しからコンディションがかなり悪く、タイムを出すタイミングなどでポジションが結構入れ替わっていました」

「『今自分たちは何番手なのか』『ポールポジション争いのなかに僕たちはいるのか』という部分は公式練習から全然見えていなかったので、不安な部分がありましたが、国本さんがQ1をトップタイムで終えてくれました」

「第2戦富士では同じ状況で僕がポールポジションを獲ることができなかったので、Q2では2戦分の思いが乗り、かなりのプレッシャーがありました。赤旗中断もありましたが、アタック中はすごく良いフィーリングでした」

「あのコンデイションのなか、自分とマシンは非常に高いパフォーマンスを発揮できる状態だったので、自信を持って走ることができました。本当に国本さんと19号車のスタッフ、ヨコハマタイヤの皆さんに感謝したいです」

「今日はポールポジションの1ポイントで僕たちにとって今季初ポイントを獲得すころができました。決勝はいちばん良い位置からスタートすることができますし、本当に大きなチャンスが巡ってきたので、すごく楽しみです」

[オートスポーツweb 2025年06月27日]

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