
【写真】“潜入”していた大橋和也が撮影した貴重ショット!
スパイの青年と社長令嬢が織りなす悲喜こもごもの中、誰もが持つ《多面性》を大胆に浮き彫りにしていく今作。会見には、ドラマ初共演となるナニワコンビである菅原優我役の大橋和也、藺牟田花役の渋谷凪咲を筆頭に、藺牟田メディカルデータの専務で、優我とともに二大モテ巨頭と称されている優男・桜小路章を演じる高橋光臣、優我の右腕的存在で、ゲームクリエイターとしても天才的な才能がある岡山真之介を演じる織山尚大、そして、藺牟田メディカルデータの社長で、花の父親・藺牟田隆一を演じる高嶋政伸(「高」は「はしごだか」が正式表記)が登場した。
大きな拍手が巻き起こる中、渋谷、高橋、織山、高嶋がステージに登壇。その後改めて「主演は大橋和也さん!」と紹介されるが、いつまでたっても姿を現さず…。なんと、今作のテーマにちなみ、《スパイ》となってずっと会見場に潜入していて―。何も聞かされていなかった渋谷も「ウソ? どこですか!?」と困惑。すでに大橋は会見が行われる前から、誰にも気付かれずに記者席に紛れ込んでいたのだった。「全然気付いてくれへんやん(笑)!」と《スパイ》としての潜入は大成功に。渋谷は「ドラマでもずっとやってらっしゃるので、スパイとしての腕前が見れましたね!」と大橋のスパイぶりを絶賛した。しかし大橋は「気付かれていないのはうれしかったですが…アイドル・大橋としては、ちょっと気付いてほしかったかな(笑)」と笑いを誘った。
続いては、テーマとなっている《多面性》にちなみ、役柄と自身の似ている部分を語ってもらうことに。しかし高橋が「社長に媚びを売って会社の中でのし上がっていく桜小路の人間性を見ていただきたい」とコメントすると、少し趣旨からは外れた展開に。渋谷が「高橋さんは撮影に来るたびにパンプアップされていて…」と振ると、「そう! 胸筋がだんだん大きくなっていってるんです! 今日も触りました。憧れです!」(大橋)も大盛り上がりに。高橋も「最終回のころにはスーツがはち切れるかもしれません(笑)!」と息ピッタリのやりとりを見せ、絶好調で撮影が進んでいるであろう仲むつまじい雰囲気を発散させる。
一方で織山は「真之介は《弟キャラ》ですが、現実世界でも大橋くんにそのように接しています」と明かす。すると大橋は「いつもよく喋ってくれますし、喋りやすい弟気質な面はあります。でも、いざ演技になるとプランをいくつも考えていて、勉強熱心。すごくいい子です」と2人のステキな空気感を醸し出す。
|
|
すると大橋は「熱い部分は花ちゃんと似ていますね。違いを言うと、花ちゃんはあまり笑わないキャラなんですが、渋谷さんはずっと笑顔。その笑顔で、場が和んでいます」と感謝を述べた。「本番では、大橋さんのギャグに笑わないように《正義感》を持って頑張っています。今回はその《笑顔》もキーポイント。ステキな恋の展開にご期待ください!」(渋谷)と意気込んだ。
そんな大橋は「優我の《陰》と《陽》の部分、どちらも似ているところがあります。皆さんに対してずっと笑顔でいたいですし、片や、クールに接するときもあります」とコメント。大橋とのシーンが多い織山は「現場では、どんなときでも《アイドル・大橋》なんです。ずっと探しているんですが、《粗》がない。それくらいに《アイドル》!」と尊敬のまなざしを向けた。
この日は、撮影現場の情報を《リーク》。『自分だけが知っている“あの人”のウラの顔』と題したコーナーも用意。織山は《大橋くん、実は本当にプリン好き》、高橋は《和也さんはコミュ力おばけ界のトップ・オブ・トップ》、高嶋は《渋谷さんは本番前に一球入魂している》、渋谷は《スーパーアイドルの大橋さん、実は…》、そして大橋は《(ジャック役の)ボナは僕のことが大好き》とフリップに記した。
高橋は大橋との初対面のエピソードとして「あいさつの途中で、自分が食べかけの激辛カレーを差し出された」との秘話をリーク。これには大橋も「辛さを共有したかったんです」と爆笑。高橋が「心をグッと持っていかれました。一瞬で大ファンになりました」と締めた。
|
|
そして、先ほど「《粗》がない」と羨望(せんぼう)のまなざしを大橋に向けていた織山だが、それを覆す恐ろしいリークが渋谷から。それが「台本の読み合わせの際に、ほとんど全部の漢字につまずかれていたんです。腕白(わんぱく)を《うでしろ》と読まれていました(笑)。読み合わせは中断になりました」といったもの。大橋は「その後、また《腕白》というセリフがあったのですが、台本にはちゃんとひらがなで書いてありました(笑)」と明かし、会場は爆笑。しかし織山だけは、憧れの大橋に対して「ダサくないですか?」とツッコみ、笑いはより大きくなった。
最後は大橋からのリークとなるが、劇中の花の愛犬・ジャックを演じるボナくんにまつわるもの。「花ちゃんにもなついているのですが、僕へのなつきようが尋常じゃない!」と胸を張る。しかし渋谷も譲らない。「ボナくんは私にしか見せない顔がある」とバチバチに。
そこで会場にボナくんが登場。「ジャックに好かれているのはどっち?対決」を実施する。離れた距離に座ったボナくんが、大橋と渋谷、どちらに向かっていくのかを競うが、「100%自信があります」(大橋)、「私が勝つ未来しか見えない」(渋谷)とお互いに火花を散らす。はたして運命の決着の行方は…。すると、ボナくんは大橋には見向きもせず、あっさりと渋谷が勝利。「愛を育んでもう一度挑戦したい」と大橋はリベンジを誓うが、渋谷から「大橋さんはボナくんと接するとき、いつもお菓子を持ってらっしゃるんです(笑)」とウラ事情を暴露されたのだった。
座長・大橋は「本日の会見でもお分かりだと思いますが、本当にワチャワチャとしたいい現場です。キャストの皆さん、スタッフさんと、いいものを作れたらと思っています。たくさんの方に観ていただければうれしいです、よろしくお願いします!」と意気込んだ。
|
|