
【写真】ダコタ・ジョンソン、グッチの美脚が透けるキラキラドレスほか<大胆ルック4選>
■カンヌできらめくシアールック
ネイキッドドレスやボリュームドレスがNGとなり、おとなしめの装いが目立った今年のカンヌ国際映画祭だったが、「ウーマン・イン・モーション」アワードのレッドカーペットに登場したダコタは、セミシースルーのスリップドレスでこれに対抗!
クリスタルビーズが散りばめられたグッチのドレスは、細いホルターネックラインと身体にぴったりフィットしたフォルム、そして美脚がほんのり透けて見えるスカートがセンセーショナルなデザイン。髪の毛はポニーテールにまとめ、スモーキーなアイメイクとマットなリップをオン。ブシュロンによるクジャクの羽根を象(かたど)ったような大振りのイヤリングと、シルバーのサンダルを合わせ、ミニマムとセクシーを掛け合わせた上級コーデを披露した。
■シルキーなブラックドレスで大人の装い
ニューヨークで行われた『Materialists(原題)』のプレミアイベントでは、グッチによるワンショルダーのシルクドレスで、シックな装いを披露。首元にデザインされたスカーフのようなモチーフが、トレーンやマントのように裾を引き、洗練された雰囲気を演出。それでいながら、ボディはサイドから背中にかけて、潔いまでに開いた大胆なデザインだった。
ダイヤモンドをあしらったシャンデリアイヤリングとリングで輝きを重ね、彼女のシグニチャーでもある厚めバングのストレートヘアと、ピンクを基調としたメイクでヘルシーさをプラス。いやらしさを感じさせない絶妙な肌見せルックを実現した。
■大胆すぎてソワソワ
『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演したダコタは、フェラガモによる深いネックラインのジャケットに、アシンメトリーな極ミニ丈のスカートをコーデ。ヘア&メイクをあくまでナチュラルに仕上げ、シアータイツと黒いパンプスで都会的な装いを見せた。しかし、トークのためにソファに座ると、彼女の美しい胸元と美脚を強調する完璧なルックが仇となり、スカート丈や胸もとが気になってソワソワ。司会のジミー・ファロンから、胸もとを覆うためにティッシュペーパーを提供されるほどだったが、そこは、大胆ルックに定評のあるダコタ。覚悟を決めて姿勢を正し、笑顔で乗り切っていた。
なお、ダコタはこの日、胸元が透けるシアーなボディスーツにグレーのデニムを合わせ、マニッシュなレザーコートを重ねてスタジオ入り。ここでも、ほのかに危険な香りを漂わせていた。
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カメラ前でのヒヤヒヤ体験など気にも留めないダコタは、トークショー番組『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』出演時にも、ネンシ・ドジョカによる、完全シースルーのボディスーツとフリルスカートを合わせ、一層大胆な装いでスタジオ入り。
サープリスネックラインのトップスは、チュール素材が織りなす陰影がくっきり分かるほどの透け感。これに、グッチの名品ショルダーバッグ「ジャッキー 1961」から、インナーと色味を合わせたブラウンレザーのアイテムをチョイスし、オリバーピープルズ×ケイトのキャットアイサングラスとゴールドのイヤリング、エレガントな黒のサテンパンプスを合わせ、マダムライクなコーデに昇華。大胆ルック上級者の面目躍如となった。
■復縁の可能性も?
ダコタとクリスの破局が明らかになったのは、今月2日に米ニューヨーク・マンハッタンにて、婚約指輪をせずに歩くダコタの姿を目撃されたのがきっかけ。2017年以来8年もの間、破局と復縁を繰り返してきた2人だけれど、「今回は本当に終わり」だと関係者が明かしている。もちろん、破局の理由は一つではないだろうし、周囲から窺(うかが)い知ることはできないが、Page Sixによると、「彼女は、ぐずぐずと結婚の日程を決めない彼にうんざりしていた」と関係者がコメント。クリスの煮え切らない態度が、破局理由の一つだったとか。また、いずれは子どもが欲しくなるかも…と思うダコタに対し、クリスはもう子育てを卒業したいと思っていたことも原因だそう。ダコタは、クリスと元妻グウィネス・パルトローの子どもたち、21歳のアップルと19歳のモーゼスを我が子のように大切にしていたと伝えられるだけに、この価値観の違いはとても残念。現在35歳のダコタと、48歳のクリス。年の差はこんなところで露見してしまうものらしい。
なお、クリスは現地時間6月6日にラスベガスで行われたコールドプレイのコンサートで、「みんなありがとう! お互いに優しくしようね!」と最後にファンに呼びかけ、「『Materialists』を観に行くのをお忘れなく!」と続けたそう。もしかしたら今回も、一時的な破局に過ぎない可能性もあり???
(文・寺井多恵)