津田健次郎“子どもの反抗期”に悩むリスナーに持論「録音しておいて落ち着いた頃に聞かせてやってください」

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2025年06月28日 11:50  TOKYO FM +

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津田健次郎“子どもの反抗期”に悩むリスナーに持論「録音しておいて落ち着いた頃に聞かせてやってください」
声優・俳優の津田健次郎がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「津田健次郎 SPEA/KING」(毎週日曜 12:00〜12:30)。声優として数々の人気アニメ作品、俳優としても話題のドラマ・映画に出演。今もっとも注目を集める才能・津田健次郎のパーソナルな一面が知れるレギュラーラジオ番組です。6月22日(日)の放送では、子どもの“反抗期”について語りました。


パーソナリティの津田健次郎


◆反抗期は“甘えの極致”

<リスナーからのメッセージ>
「津田さんは“反抗期”ってありましたでしょうか? 私には中学3年生の息子がいるのですが、去年頃から『黙れクソババア』『存在自体がウザいねん』と言ってくるようになりました。最初はショックを受けたり、腹が立ったりしていましたが、なんだかんだ私を信用していることが伝わってくるので、“ババアはあだ名”と思ってすべてを受け入れるようにしたら、だいぶ気持ちも落ち着いてきました。

以前に、津田さんのインタビューを読んだときに“親への感謝の心をしっかりお持ちなんだな”と感じたことがあり、私の息子も津田さんのように育ってくれることを願っています」

津田:ありがとうございます。(子どもの反抗期は)簡単にいえば“甘えの極致”だと僕は思っているんです。思春期の理屈のないイライラみたいなものを一番ぶつけやすいお母さんにぶつけているだけだと思うので、僕は(子どもの言葉を何でも)受け止める必要は全然ないと思っています。もちろん、いろんなケースがあるから一概には言えないですが、“受け止める”というよりも“見守る”のがいいんじゃないかなと思います。

なんだったら、録音しておいて(反抗期が)落ち着いた頃に聞かせてやってください。(子どもからすると)すごく恥ずかしい気持ちになりますし、「これを私はしっかりと受け止めてきたんやからな!」とも言えるのでオススメです(笑)。

もちろん、しっかり見守っておかないと道を踏み外してしまう可能性もある時期なので、そこはしっかり愛情を持って、寄り添ってあげてほしいなと思ったりもします。でも、この時期の距離感って本当に難しいし、特に母親・父親からすると、とても苦しい時期だと思うんですけど、変な説教だけは絶対にしてはいけない気がします。

本気で説教をするなら思い切りフルスイングで言ったほうがいいですし、「これは愛情なんだ!」っていう前提をしっかり見せてからの説教であれば、どこかで必ず受け止めてくれるような気がします。

すごく大変だとは思いますが、後に息子さんはある種の“感謝”みたいなものに気づくはずです。きっと本人もわかっていると思いますよ、ケンカした後に“(母親に対して)嫌なことを言っているな……”みたいな。それで、またイライラしちゃったりするものなんですよね。(子育てにおいて)ここが踏ん張りどころだと思うので頑張ってください! 応援しております。

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<番組概要>
番組名:津田健次郎 SPEA/KING
放送日時:毎週日曜 12:00〜12:30
パーソナリティ:津田健次郎
番組Webサイト:https://audee-membership.jp/tsuda-speaking/
番組公式X:@tsuda_speaking
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