タレント関根勤(71)が27日放送のニッポン放送「関根勤と関根麻里のオールナイトニッポンGOLD」に出演。親交の深い小堺一機(69)との番組の企画で命の危機を救われた過去を明かした。
関根は「62歳の時に、小堺くんが60歳の時、小堺くんの『サタデープラス』って番組で医療関係をよくやってた。飯田橋に心臓に特化した、検査する病院があるっていう。それに2人で行ってくれと。ちょうど60と62だから。それで大阪の番組だから笑い多くしようってことで、小堺くんと。いきなりオープニングで『おすぎです、ピーコです。心臓を調べてやる!』とか言って」と番組の企画で心臓の検査を行ったことを明かし、検査結果は生放送で伝えられると話した。
関根は「次の日電話かかってきて、ゴルフやってたのよ。『再検査お願いします』って。もう1回行ったら、大動脈の右側の一番太いところが7割詰まってて、私は手術したんですよ」と手術をしていたことを明かした。
関根は「小堺くんと友だちじゃなかったら、僕、今しゃべってないかもしれないよ」と話し、娘の麻里は「相当悪かった、詰まりが進んでた」と反応。関根は「あのままほっといたら、2年以内に何かあったでしょうって。急に倒れたかもしれないし、内側が剥離しちゃうとかね」と告白し「そういう意味では小堺くんと知り合ってよかった」と感謝。ステントを入れた事を明かし、「若ぶってるけど、ステント3本男です」と笑いながらも語った。
麻里は「ロケのVTRとしてはどうだったの、おすぎとピーコですとかは」と質問、関根は「全カットだよ。だってシリアスなんだから。で、小堺くんだけオンエアして、僕は別にシリアスなやつを撮ったわけ、手術中も手首からやるから、手首だけなのよ麻酔。手術中もカメラ回っていて、どうですかとか言われてるの。『血管も痛点もない、よくわからないんですよね』なんて言って、一応全部手術成功したっていうのを今度その番組でやったら、社長賞取ったんですよ」と意外な結末を迎えたことを明かした。
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麻里から「その番組なかったら検査は」と聞くと、関根は「してない」と断言。定期的な検査はしていたものの、オプションのためやっていなかった検査で判明したという。関根に自覚症状はなく、「7割の詰まりは自覚症状が出るギリギリらしいの」と語り、あらためて小堺に感謝した。
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