吉田知那美、思い出詰まった“愛車”を紹介「父との楽しかった思い出を一つ増やしてくれてありがとう」

　カーリング女子の北京五輪銀メダル、ロコ・ソラーレの吉田知那美（33）が28日、自身のインスタグラムを更新。父との思い出が詰まった“愛車”を紹介した。

【写真】父との思い出が詰まった“愛車”を紹介した吉田知那美

　吉田の愛車は白のトヨタ『ランドクルーザー70』。投稿では、昨年11月に亡くなった父との、愛車にまつわる思い出をつづった。

　「『次乗る車、ランクル70なの。』って伝えた時、『おぉ、ランクル乗るのか、知那美が？』って、すごく嬉しそうにニヤッと笑って、『追加したいカスタムに金かかるなら、俺が払うからな。』なんて太っ腹な約束までしてくれた父」とやりとりを紹介。父と手を繋いだ写真を添え、「何回一緒に乗れたかな」「いつも私が日本にいない時にはピカピカにして、ガソリンも満タンにして、大切に面倒をみてくれていた」「一緒にお酒飲みながらパンフレット見て、納車までの時間も楽しめた」と回想した。

　「往復320キロの北見ー旭川間を毎日のように面会に通っていた昨年の夏。もし父に意識があったとするならすごく心配しただろうけど、私は全然苦じゃなかったよ」と父に思いを馳せ、「ランクルだったから。運転が楽しかったんだ。それも70に感謝してること」「たかが車、されど車。父との楽しかった思い出を一つ増やしてくれてありがとう」と愛車への思いをつづった。

　この投稿には「すてきです。大切な思い出と共にランクルも大切に乗ってあげてください」「胸が熱くなりました」などの声が寄せられている。