2025年も早くも半年が過ぎようとしている。この半年、さまざまなニュースがあったが、その中には芸能界の“不祥事”についての報道も少なくなかった。不倫問題やオンライン賭博、さらには逮捕されるような事件を起こしたケースも――。
芸能人の場合、世の中に衝撃を与えるのは不祥事の「内容」だけではないだろう。普段のイメージと起こした不祥事のギャップが大きいほど、「あんなにいい人がこんなことを?」とショックを受ける人が多くなることは言うまでもない。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20〜60代の男女500人を対象に「【‘25年前半】ショックだった”不祥事”芸能人」についてアンケート調査を実施した。
第3位は、“清純派”女優の永野芽郁(25)だ。
2009年に女優デビューした永野は、2018年にNHK連続テレビ小説『半分、青い』でヒロインに抜擢され脚光を浴びた。2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』では第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。近年はドラマや映画で数多くの作品に出演し、女優として順調にキャリアを積んでいたところだった。
しかし、2025年4月に俳優・田中圭(40)との“不倫疑惑“が報じられると、状況は一変。所属事務所は報道を完全に否定したものの、“清純派”のイメージが強かった永野だけに、たとえ疑惑でもイメージダウンは避けられず、CMや出演予定だった大河ドラマを降板することに。出演作への影響を懸念し、残念がる声もあがっていた。
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《真面目なイメージで不倫とかするような人に見えなかったから》
《清純派としてのイメージが完全に失墜した》
《作品が見られなくなる恐れがあるから》
《いい演技をしていたのにこれから出演がなくなるかもだから》
第2位は、元TOKIOの国分太一(50)だ。
1994年に男性5人のアイドルバンドグループとしてデビューした「TOKIO」。音楽活動のほか、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)では農業に取り組むなど、これまでにないアイドル像が人気を集めた。2021年までに2人のメンバーが脱退し、3人となった後も、国分は個人で多くの番組に出演し、人気を維持してきた。
しかし、2025年6月、日本テレビが国分について、「コンプライアンス上の問題行為」が複数あったことを確認したと発表。所属事務所が国分の無期限活動休止を発表し、さらに5日後にはTOKIO解散に至った。「コンプライアンス違反」の詳細については語られなかったものの、31年続いたTOKIOをあっという間に解散させた不祥事に多くの人が衝撃を受けたようだ。
《すごく好感を持ってたのでショック》
《およそスキャンダルとは無縁だと思っていたから》
《とても誠実そうで不祥事をおこす人とは思えなかったから》
《TOKIO解散にまで発展してしまったから》
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第1位は芸能界を去った、元「国民的アイドル」の中居正広氏(52)だ。
1986年に旧ジャニーズ事務所に入所し、1991年に「SMAP」としてデビュー。「国民的アイドルグループ」として老若男女問わず高い人気を誇るSMAPのリーダーとして広く知られる存在に。2016年のグループ解散後も番組司会者など、個人で活躍を続けていたが、2024年12月、一部週刊誌で「女性トラブル」が報じられた。その後、中居氏の番組出演はなくなり、今年1月に芸能界引退が発表された。
国民的アイドルだった中居氏の「女性トラブル」は、第一報から世間に大きな衝撃を与えた。さらに、その内容が「性暴力」と認定されたことにショックを受けた人も少なくないだろう。2025年上半期で最も話題をさらったニュースの1つともいえる“フジテレビ問題”のきっかけとなった中居氏が、断トツで票を集める結果となった。
《好感を持っていたし、活躍していたので》
《国民的アイドルとしてテレビにひっぱりだこで、イメージがとても良かったから、驚きました》
《あまりにも世間への影響が大きい》
《対応がひどかったから》
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