人気沸騰中テレンス・ラウに注目『スタントマン 武替道』新場面写真

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦！九龍城砦』のテレンス・ラウとフィリップ・ンが出演する注目作『スタントマン 武替道』。人気沸騰中のテレンス・ラウの新たな場面写真が到着した。

数多の香港アクション映画でスタントを担当し、俳優としても『ハード・ボイルド／新・男たちの挽歌』等に出演するトン・ワイが主演を務め、大ヒット公開中の『トワイライト・ウォリアーズ 決戦！九龍城砦』の製作プロデューサーが名を連ねる本作。

テレンス・ラウ演じるロンは、偶然出会ったサム（トン・ワイ）にその才能を見出され、サムのアシスタントとなるという役柄。

トン・ワイは、テレンス・ラウについて「彼はこの業界にとても敬意を持っていて、また、自分に対しても非常に厳しい」と評価。

また本作の監督であるアルバート・レオンとハーバート・レオンは、テレンス・ラウとの撮影について「リスクを恐れない俳優でした。常に新しいアイディアを歓迎し、その時のベストなパフォーマンスを行えるよう自分を追い込んでいたのが印象的。彼の持つエネルギーは新鮮さとバイタリティを本作にもたらしました」と絶賛している。

1988年9月26日に香港で生まれたテレンス・ラウ。小学校では水泳で才能を見せ、水泳の実力で中学に進学。当時はプロのスポーツ選手か体育教師を目指していたそう。高校卒業後は水泳コーチや広告モデルとして活動し、その後モデル事務所の勧めにより演劇の道へ。

2015年から芸能活動を始め、様々なドラマ、映画に出演し、2020年、『夢の向こうに』で主演を務め、多くの賞を受賞し着実にキャリアを積み重ねていく。2023年にはNetflixの台湾ドラマ「此の時、この瞬間に」や映画『トラブル・ガール』に出演。

『トラブル・ガール』では過活動症の子どもの教師役を演じ、第2回台北電影獎の最優秀助演男優賞にノミネートされた。2024年には映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦！九龍城砦』でソンヤッ（信一）役を熱演。日本での知名度も急上昇。『トワイライト・ウォリアーズ 決戦！九龍城砦』は第77回カンヌ映画祭の「ミッドナイトセッション」にもノミネートされ、テレンス・ラウの代表作となった。

本作で演じるロンは、主人公サムの時折無茶な指導と共同作業を通して、少しずつ自信をつけていく。ベテランであるサム、そして現役スターのワイ（フィリップ・ン）と共に夢を追い、命懸けで最高のアクション映画を完成させようとする熱い物語は、テレンス・ラウ自身をさらにスターへの道へと押し上げることだろう。

また、6月27日（金）からは、映画前売券付きブロマイドが発売される。トン・ワイ、テレンス・ラウ、フィリップ・ンの3名から選択可能で、絵柄は各2種ランダムとなる。

『スタントマン 武替道』は7月25日（金）より新宿ピカデリーほか全国にて公開。





（シネマカフェ編集部）