バイきんぐ小峠英二の灼熱な結婚報告　結婚後初イベントで見せた相方との絆

バイきんぐ小峠英二（49）西原瑞樹（48）が29日、都内で、「映画クレヨンしんちゃん　超華麗！灼熱のカスカベダンサーズ」（8月8日公開、橋本昌和監督）完成披露舞台あいさつに出席した。

同作は人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版第32作目。インドを舞台に、しんのすけたちカスカベ防衛隊が、暴君と化したボーちゃんの暴走を止めるため奮闘する物語。小峠は温厚で優しいインド人ガイドのウフンアハーン、西村はしんのすけが立ち寄った雑貨店のバイト君を担当。

小峠は20日、所属事務所を通じ結婚を発表。この日が、結婚報告後初のイベントとなった。

タイトルにかけて“灼熱（しゃくねつ）なこと”を聞かれ登壇者たち。MCから「灼熱なイベントがありましたよね」と振られた小峠は、「あ〜、結婚しました」と報告。しんちゃんは股間に貼り付けた「ケッコンおめでと〜」のメッセージで祝福。小峠は「つけてる場所が気になるけど…」と苦笑いした。「まだ一緒に住んでいないけど、ずっと1人暮らしだったので、晩ご飯とか一緒に食べられれば」と期待に胸をふくらませた。会場の拍手に「ありがとうございます。ありがとうございます」と頭を下げた。

西村は「僕が証人をやったんです」とし、「灼熱にうれしかった」と感想を述べた。だが、小峠は「初めて報告したら『はぁ〜ん』だった」と暴露。これに西村は「付き合いも長くて…」と間を取ると「なんて日だ！」と相方の逆をうばい、「と思いましたね」と目を輝かせた。小峠は「お前が言うな！」とツッコミ、コンビで会場を笑いに包んだ。

同作のアフレコで、小峠は苦戦を告白。「ウフーン、アハーンで全てを表現するのが難しいし、監督が厳しかった」という。「もう、何が違うか分からなかった」とその苦戦ぶりを明かした。

その苦戦振りは、相方の西村をして「あんな小峠を見たことがない」という状況だった。「楽屋に戻ってきた時、ノックアウトされたボクサー状態。全て出し尽くしていた」と説明した。