今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜金曜)の27日に放送された第65回の平均世帯視聴率が16・2%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・2%だった。番組最高は第60回の16・8%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない様子。諦めて帰ろうとするのぶに、東海林は入社試験を受けてみてはと提案する。数日後、筆記試験と実地試験に続き面接を受けたのぶは、かつて愛国のかがみとして記事になったことを指摘され、思想はそう変わらないのではと問い詰められる。面接官たちの厳しい表情に、肩を落として退室するのぶだったが…。東海林は「責任はおれが持つ」と採用を強く推し、のぶの入社が決まる。のぶは喜び、やる気を見せる。
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