風間俊介“鶴屋”に「こんな日が来るとは」「鶴屋さん目が怖くないよ」など感動の声相次ぐ…「べらぼう」25話

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2025年06月30日 10:20  cinemacafe.net

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「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第25回(C)NHK
横浜流星が蔦屋重三郎を演じる「べらぼう」。その25話が6月29日に放送され、風間俊介演じる鶴屋が蔦重に対し伝えた“言葉と想い”に「こんな日が来るとは」「鶴屋さん目が怖くないよ」などといった反応が視聴者から送られている。

「JIN-仁-」「大奥」の森下佳子が脚本を担当し、江戸時代に日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築いた“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の波乱万丈な生涯を描く本作。

日本橋に進出したいが吉原者ということで拒まれる蔦屋重三郎=蔦重を横浜が演じるほか、父から受け継いだ店・丸屋を売りに出すこととなったていに橋本愛。蔦重と対立する市中の“地本問屋”のリーダー的存在、鶴屋喜右衛門に風間俊介。幼い頃に蔦重に助けられ、今は絵師として蔦重を支える唐丸=喜多川歌麿に染谷将太。

田沼意知のため松前藩に密貿易させようとする花魁・誰袖に福原遥。誰袖に誘惑される松前道廣の弟・松前廣年にひょうろく。密貿易に乗り気な姿勢をみせる松前家第八代当主・松前道廣にえなりかずき。父・田沼意次の意向で蝦夷地を松前藩から奪うために動く意次の嫡男・田沼意知に宮沢氷魚といった顔ぶれも共演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

25話では柏原屋から店を買わないかと持ちかけられた蔦重が、須原屋や意知の力も借り丸屋を入手。そんな折浅間山が噴火し、大量の火山灰が江戸にも降り注ぐことに。蔦重は丸屋に向かい、不要になった着物で屋根を覆って灰から屋敷を守ろうとする。そんな蔦重の行動はていや日本橋の人々の考えを少しづつ変えていく。さらに降り積もった火山灰を川や海に捨てるようお達しが出ると、火山灰除去の仕事に自分で賞金を出して、市中の人々のモチベーションを上げさせる。そして当初は蔦重に冷たいまなざしを向けていた鶴屋までが、蔦重に笑顔を見せるようになっていく…というストーリーが展開。

一方、吉原で噴火に出くわした意知は自ら火山灰対策に動く。その様子を誰袖が屋敷の2階から眺めていると、1人の女郎が意知に「ひとっ風呂いかがでありんす?」と話しかける。その女郎に対し「その方はわっちの色でありんす」と怒りを露わにした誰袖は、2階から飛び降りると「この盗っ人女郎が」と叫び、2人は揉み合いとなる…。

視聴者からはこのシーンに「二階から飛び降りる誰袖ちゃんの身体能力こわっ」「何だこのアクロバティック花魁」「誰袖のおてんばっぷりが、すごい」といった反応が続出する。

そして蔦重を受け入れたていは「商いのための夫婦なら」という条件で蔦重との結婚を承諾する。そんな2人の結婚式に突然現れた鶴屋が持参した“お祝いの品”、その箱を開けると中には“のれん”が入っていた。驚く蔦重に鶴屋は蔦重のおかげで火山灰を片付けることができたと感謝を伝えたうえで、「江戸一の利き者、お祭り男」である蔦重を街の総意として「快く迎える」ことを伝える…。

これまでと打って変わって、敵意のない目で蔦重を見つめ頭を下げる鶴屋。この展開にもSNSには「わー!!すげえー!!こんな日が来るとは!!」「鶴屋さん目が怖くないよ。認めてくれるってよ……」「鶴屋さんから暖簾が贈られるとは思わんかった」「いがみ合ってた者同士の和解が本作の最もアガるポイント」などの声がポストされている。

【第26話あらすじ】
米の値上がりは蔦重の生活にも打撃を与える。そんななか蔦重の実母・つよ(高岡早紀)が現れる。意次は、米の値を下げる対策を講じるが…。
「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」はNHK総合で毎週日曜20時〜(再放送は翌週土曜13時5分〜)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。




(笠緒)

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  • この記事のタイトルを見て私が思い浮かべてたのは風間トオルだった。間違い。
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