メタルバンドCrossfaithが30日、公式サイトを更新。ギターDaikiが社会的に不適切な行為を行ったとして、解雇処分としたことを報告し、同バンドも当面の間、活動を休止すると発表した。
公式サイトでは「すでに報道されております通りメンバー・Daikiが社会的に不適切な行為を行ったことが、先日判明いたしました」と報告。「本件を重大な事案と認識しており、メンバー内での協議ならびに本人への事実確認を行ったうえで、6/28付で解雇処分といたしましたことをご報告申し上げます」と伝え、「日頃から応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
また、「元メンバーDaikiが未成年者とDMで不適切なコミュニケーションを取っていた件につきまして、被害に遭われた女性の方、ならびにご家族の皆様に、心より深くお詫び申し上げます。また、私どもの対応が遅れたことにより、関係者の皆様や応援してくださっているファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけし、さらには混乱や不信を招く結果となってしまいましたことについても、重ねて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
続けて「今回の事態を極めて重大かつ深刻なものと受け止め、Crossfaithは当面の間、活動休止させていただく決断をいたしました。それに伴い、予定しておりました全ての公演につきましても、出演を中止とさせていただく運びとなりました」と報告。「このたびの件でご迷惑、ご心配をおかけしたすべての皆様に、改めて心よりお詫び申し上げます。今後はこの問題と真摯に向き合い、誠実に歩んでいく事に全力を注いでまいります」とした。
Daikiをめぐっては、14歳の少女とDMでやりとりしていたと、同バンドの欧州ツアーに同行した米バンドFalling in Reverseのボーカル、ロニー・ラドクが自身のSNSで暴露し、物議をかもしていた。
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