『ワイルド・スピード』最終章、2027年4月公開へ 故ポール・ウォーカーのブライアン役も登場

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2025年06月30日 15:41  cinemacafe.net

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ポール・ウォーカー&ヴィン・ディーゼル Photo by Dave J Hogan/Getty Images
世界最大級のカー・フェスティバル「FuelFest」に、ヴィン・ディーゼルが登場。『ワイルド・スピード』第11弾で最終章となる『Fast X: Part 2(原題)』の公開時期を「2027年4月」と発表した。

また、シリーズのメインキャストであり、2013年に亡くなったポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーの“再登場”も予告。物語の舞台はシリーズの原点であるロサンゼルスとなり、自身が演じるドミニク・トレットとブライアンの再会が描かれるという。

どのような形でブライアンが再登場するのかは明らかにされていないが、ポール・ウォーカーの遺作となった第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』では、CG技術と彼の弟ケイレブ&コディ・ウォーカーによる代役で演出された。

「FuelFest」は、ポール・ウォーカーが2010年に設立した非営利災害支援団体「Reach Out World Wide(ROWW)」を支えるため、コディ・ウォーカーが立ち上げたカーイベント。ヴィン・ディーゼルがシリーズ最終章の重要な情報発表の場としてこのフェスを選んだことからも、再びコディ・ウォーカーがブライアン役で登場する可能性は高まりそうだ。映画ファンからは「AIを使うのかも」という声も上がっている。

『Fast X: Part 2』は当初、2025年4月4日の公開を予定していたが、前作に続きメガホンを取るルイ・レテリエ監督が2024年5月、「2026年に延期される」と発表。その後、今回ヴィン・ディーゼルが「公開は2027年4月になる」と明言し、現在はこの日程が最新の予定となっている。




(賀来比呂美)

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