小栗旬&窪塚洋介、大阪でプライベート秘話「正座させられた」 映画共演「本当にうれしかった」「俺もだよ!」

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2025年06月30日 17:11  ORICON NEWS

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映画『フロントライン』大阪舞台あいさつ(左から)窪塚洋介、小栗旬 (C)2025「フロントライン」製作委員会
 俳優の小栗旬(42)、窪塚洋介(46)が6月28日、大阪市内で行われた映画『フロントライン』(公開中)舞台あいさつに登壇した。

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 小栗にとっては、2019年以来、約6年ぶりとなる大阪での舞台あいさつ。現在大阪に住む窪塚とはプライベートでも親交があり、ゴルフ仲間だという。思い出について、窪塚は「(ゴルフ場で)正座させられたこと」と即答。ゴルフ初心者の窪塚が、小栗に「俺らが勝ったら正座ね」と冗談交じりに言われ、結果しっかり正座させられたというエピソードに、会場からは笑いが起こった。

 同作は、2023年2月3日に横浜港に入港し、日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船ダイヤモンド・プリンセスをめぐり、家族を残し、安全な日常を捨て「命」を救うことを最優先にした医師や看護師たちを描く。小栗はDMATの指揮官・結城英晴役、窪塚はDMATの実働部隊トップ・仙道行義を演じた。

 6月13日に劇場公開され、この日までに観客動員74万人、興行収入10億円を突破。この日は、脚本・プロデュースを手がけた増本淳氏も加わり、観客からのQ&Aに応えた。

 「次に共演するなら、お互いどんな役を演じてみたいか?」という質問に対し、窪塚は「旬は忙しいので、そんな時間はないと思います!(笑)」とジョーク。一方で、小栗が「これはありきたりな話ではなく、DMATの話って他でもできると思ったんですよね。また“結城”をやりたいです!」向けると、窪塚は「(小栗演じる)結城のモデルになった阿南先生と、(自身が演じた)仙道のモデルになった近藤先生は、今も能登地震の現場で活動されている。今この瞬間にも、劇中で描かれたことと同じ思いで医療に従事しているDMATの方々がいることを日々感じている」と想いをはせた。

 小栗は「『この作品を観て勇気をもらった』『改めて医療従事者の方々への感謝が沸いた』といった声をいただいていますが、改めて映画を観返して、自分自身も仕事に誇りを持ちたいと思える作品になりました」、窪塚は「コロナ禍で失った時間や、大切な人、出来事があると思いますが、この映画を観ることで『前に進もう』『頑張ろう』という気持ちに変えてくれると思います」とメッセージ。そして「今回この『フロントライン』で窪塚洋介と仕事ができて、本当にうれしかった」(小栗)、「俺もだよ!」(窪塚)と締めくくった。

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