Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1〜2:独占配信中、シーズン3: 6月27日(金)世界独占配信世界的メガヒットとなったNetflixシリーズ「イカゲーム」の最終章となるシーズン3が、ついに6月27日(金)より一挙配信。この週末にシーズン3全6話を観た視聴者の間では、最終話ラストシーンにサプライズ登場したある有名ハリウッド俳優に話題騒然となっている。
本作は、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸け、<子どもの遊び>になぞらえた「負けたら即死」のゲームに巻き込まれていくサバイバルスリラー。
2024年末に世界配信されたシーズン2は、5週連続でNetflix週間グローバル TOP10(非英語シリーズ)の1位を記録。シーズン1が持つNetflix歴代No.1のシリーズ視聴回数記録(2億6520万回)は現在も破られていない。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
配信初日から、日本でも「今日のTOP10」1位を獲得している本シーズン。仲間を集めてフロントマン(演:イ・ビョンホン)側に反旗を翻したものの、目の前で親友の命を奪われてしまったソン・ギフン(演:イ・ジョンジェ)。
ギフンが激しい後悔と自責の念を抱える中でも、“かくれんぼ”や“大縄飛び”といった“イカれた”ゲームは容赦なく続き、次々と仲間たちが命を落としていく。
そして、かつてない“史上最悪”に非道なゲームが終幕を迎えた後、フロントマンが訪れたロサンゼルスの街角に現れるのがケイト・ブランシェット演じる謎の女性だ。
本作でコン・ユが演じてきた“メンコ男”さながらに、クールなスーツ姿で浮浪者らしき男性と路地裏でメンコ対決! 車両で通りかかったフロントマンと視線が合いながらも、ラストはメンコに負けたその男性に思いっきりビンタをするシーンで幕を閉じている。
これには最終章を見届けたファンから、「最後ケイト・ブランシェットとか聞いてない」「衝撃だった」「ビンタめっちゃ痛そう」という驚きの声が相次ぎ、「まさかの今後アメリカ版もあったりする?」「これS4あるのか」など、困惑と喜びが入り交じったコメントが上がっている。
このケイト・ブランシェットと『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で組んだデヴィッド・フィンチャー監督が「イカゲーム」の英語版スピンオフを進行中と「Deadline」が報じており、もしかしたら何らかの布石の可能性も…。
なお、「イカゲーム」シーズン3には、亡くなってしまったものの人気を博したシーズン1、カン・セビョク役のチョン・ホヨン、シーズン2で「セミ姉」の愛称で親しまれたセミ役のウォン・ジアン、サノスとしてゲームを引っかき回したチェ・スンヒョンらがカメオ出演を果たしている。
Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1〜3は独占配信中。
(上原礼子)