日本人メタルバンドが活動休止を発表…解雇されたメンバーが未成年女性に送っていた「不適切DMの内容」

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2025年06月30日 18:50  web女性自身

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《元メンバーDaikiが未成年者とDMで不適切なコミュニケーションを取っていた件につきまして、被害に遭われた女性の方、ならびにご家族の皆様に、心より深くお詫び申し上げます》



6月30日、公式Xでこう謝罪したのはメタルコアバンドの「Crossfaith」だ。



同バンドは2006年に大阪で5人組バンドとして結成され、2009年には1stアルバムをリリース。海外での活動を中心とし、イギリスのロック専門誌やメタル専門誌などに取り上げられ、話題となった。2013年にはアジア圏のバンドとしては初めてとなる、オーストラリアの「SOUNDWAVE FESTIVAL 2013」に出演。翌2014年にはメジャーデビューを果たし、活躍の幅を広げていた。



そんな人気バンドに異変が起こったのは27日のこと。13日から行っていたヨーロッパツアーについて、公式Xで次のような発表があった。



《現在の状況およびSNS上で広がっているさまざまな憶測を受け、ヨーロッパツアーの残り4公演をキャンセルするという非常に苦渋の決断をいたしました》



そして翌28日、ギターのDaiki(37)を《社会的に不適切な行為を行った》として、解雇処分にしたと報告したのだ。



「Daikiさんを巡っては、ドイツ人とみられる14歳の女性とInstagramのDMでやり取りをしていたことが告発され、ネット上で物議を醸していました。告発したのは、ヨーロッパツアーで共演したアメリカの人気バンド『Falling In Reverse』のボーカルであるロニー・ラドクさんです。



彼は女性の母親から相談を受け、Crossfaithのボーカル・Koieさん(37)にこのことを伝え、共演拒否を通達し、速やかな対応を求めたそうです。しかし、バンドはDaikiさんを擁護したうえで活動を続けており、対応が十分ではないと感じたロニーさんはInstagramやYouTubeでDaikiさんと女性とのDMの一部を公開し、Daikiさんのことを『小児性愛者』だと痛烈に批判し、問題提起をしました。



この問題を受け、27日にツアーキャンセル、28日にDaikiさんの解雇が発表されたのです。このとき、バンドは英語と日本語の両方で声明文を出したのですが、英語では《未成年のファンとの不適切なコミュニケーション》と記載しているいっぽう、日本語では《社会的に不適切な行為》として不祥事の具体的な内容が示されておらず、一部で批判の声があがっていました」(芸能ライター)



こうした反響を受けて、Crossfaithが改めて発表したのが冒頭の投稿だ。同バンドは、《私どもの対応が遅れたことにより、関係者の皆様や応援してくださっているファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけし、さらには混乱や不信を招く結果となってしまいましたことについても、重ねて深くお詫び申し上げます》とこれまでの対応を謝罪。さらに続くポストは衝撃の内容だった。



「Crossfaithは公式Xで、Daikiさんと女性のDMのやり取りを動画で公開し、さらに今回の騒動の経緯を時系列でまとめた画像も投稿したのです。



それによると、Daikiさんは6月18日に前日のライブを鑑賞した女性から送られてきたDMに返信。《君はきれいだね》《君に会いたい》などと送り、名前や住んでいる場所などを聞き出そうとしていました。さらに、女性が自分の年齢が14歳だと告げると、《君は若いが、とても大人っぽい。私は37歳ですが、問題ないと思います!》《君の若さが羨ましいよ》などと返していたのです。



バンドの投稿を受け、同日、Daikiさんは自身のXで今回の騒動を謝罪し、《プライベートで会うことを示唆したのではなく、『ライブで会おう』という意図でした》と釈明。さらに、自身が小児性愛者だというのは“誤解”だと強調しました。



英語が堪能でないために、不適切な内容の文章を送ってしまったとの主張でしたが、そうだとしても女性の年齢を聞いた後もやり取りを続けていたのは認識が甘かったと言わざるを得ませんね」(前出・芸能ライター)



ヨーロッパツアーに続き、7月9日から予定していた国内ツアーもすべて中止となったCrossfaith。ファンの信頼を取り戻すのには相当な時間がかかりそうだ。

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