板垣李光人(23)が30日、都内の銭湯「たつの湯」で行われた映画「ババンババンバンバンパイア」(浜崎慎治監督、7月4日公開)銭湯トークイベントで「いつか描きたい目をしている」と、主演の吉沢亮(31)を絵に描きたいと熱望した。
板垣はトークの中で、吉沢から「絵をやられているじゃないですか? すごい上手なんですよ。本当に素晴らしい。ああいうのは、元から習っていた? 独学ですか?」と絶賛された。「独学で」と答え、吉沢から「小さい頃からやっている?」と、さらに聞かれると「小さい頃からやっていました」とうなずいた。
板垣は、24年9月に都内で個展「愛と渇きと。」を開催した。21年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」でも共演した吉沢から「それで個展まで開くレベルにいくなんて、すごくないですか?」と賛辞を繰り返されると、照れ笑いを浮かべた。そして「個展にも来てくださって」と、吉沢が個展を鑑賞してくれたと明かし「いつか、描きたい目をしているなぁと。すごい目力がある」とリクエスト。吉沢も「描いて欲しい。いつか、ぜひ」とOKを出した。
たつの湯は、漫画誌「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の、奥嶋ひろまさ氏の原作漫画にも登場する銭湯「こいの湯」のモデルとなった“聖地”。劇中で、吉沢は「こいの湯」で働く森蘭丸を演じた。その正体は、450歳のバンパイアで、究極の味わい「18歳童貞の血」を求め、板垣演じる銭湯のひとり息子で4代目の立野李仁の純潔を見守る日々だったが、李仁がクラスメートの篠塚葵(原菜乃華)に一目ぼれし、初恋が成就してしまえば童貞喪失の危機に陥るため、蘭丸は李仁の純潔を守るべく、あらゆる手を使って初恋を阻止しようとする。
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