『Mリーグ』KADOKAWAサクラナイツ・森井巧監督、内川幸太郎の指名に本音「うれしい気持ちが8割、9割」

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2025年06月30日 20:41  ORICON NEWS

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『Mリーグ2025-26』ドラフト会議に出席したKADOKAWAサクラナイツ・森井巧監督 (C)ORICON NewS inc.
 プロ麻雀リーグ『Mリーグ2025-26』のドラフト会議が6月30日に都内で開催。来季から10チーム目として加わる「アースジェッツ」が4人、「BEAST X」が2人、「EX風林火山」が2人、「KADOKAWAサクラナイツ」が1人を指名した。

【写真】ドラフト指名への思いを語ったEX風林火山・二階堂亜樹監督

 新チームの「アースジェッツ」は優先してドラフトが行われ、1人目に最高位戦日本プロ麻雀協会の石井一馬、2人目に日本プロ麻雀連盟の三浦智博、3人目に日本プロ麻雀協会の逢川恵夢、4人目に日本プロ麻雀連盟のHIRO柴田を指名した。

 その後、既存のチームがドラフトに。1巡目で、「BEAST X」は日本プロ麻雀協会の下石戟、「EX風林火山」は最高位戦日本プロ麻雀協会の永井孝典、KADOKAWAサクラナイツは日本プロ麻雀連盟の阿久津翔太を指名した。2巡目に入り、「BEAST X」は日本プロ麻雀連盟の東城りお、「EX風林火山」は日本プロ麻雀連盟の内川幸太郎を指名した。

 東城は2023-24に「セガサミーフェニックス」に所属しており、Mリーガーに復帰。内川は今季まで「KADOKAWAサクラナイツ」に所属しており、間を置かずに「EX風林火山」へ移籍となった。

 ドラフト会議を終え、監督が取材に応対。「KADOKAWAサクラナイツ」の森井巧監督にとってもサプライズだった「EX風林火山」の内川の指名。心境を問われると「すごくうれしい気持ちが本当に8割、9割。残る1割、2割は負けたくないという気持ちが。すごく入り交ざったような心境だった。難しい感情ではあったんですけれども、1番多くを占めたのはもちろん『よかったな』という気持ち」としていた。「想定もしていましたし、覚悟もしていました。僕らとしては負けないように精いっぱい戦う。『Mリーグ』全体で盛り上がれば。全力で勝ちに行く」と宣言した。

 また、阿久津を指名。「1番は若い。若いにも関わらず、現時点でも非常に実力を兼ね備えている。所属団体の日本プロ麻雀連盟では、最年少A1リーガー。サクラナイツの練習会にも来ていただいてるんですけれども、非常にレベルが高い。もう1つは非常に麻雀に真摯に向き合っているというところを高く評価している。リーグ戦の自身の牌譜を作って、それで配信をしておる。何人見てるとか見てないとか、そういうの関係なく、自分の麻雀とすごく向き合っている姿勢はすごく好感を持っていて。評価したところ。Mリーグでも若いというところで、もちろん実力者でありつつ、成長性もすごくあるんじゃないかなと思っている。本人はプレッシャーを感じている部分もあると思うけど、そのプレッシャーを力に変えられる選手だと判断した」と話していた。

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