写真女優の北川景子(38歳)が、6月30日に放送されたバラエティ番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)に出演。“共演して衝撃を受けた俳優”について語った。
北川はこの日、主演ドラマ「あなたを奪ったその日から」(関西テレビ・フジテレビ系)の宣伝を兼ねて、同番組の「ぽいぽいトーク」のコーナーに出演。“共演して衝撃を受けた俳優”として、「2016年くらいに『ヒポクラテスの誓い』(WOWOW)という、医療モノのドラマでご一緒した」柴田恭兵(73歳)を挙げる。
このドラマの撮影時、「『ちょっと北川さんおいで』って言って、セットの裏の方に呼ばれて、1対1で柴田さんと椅子を向かい合って、膝をつけ合わせてお話をしたんですけれども。そのときに『北川さんってこの役どういう役だと思う?』とか、その役の解釈とかもいろいろ聞いてくださって。『私はこう思います』って。『そしたら何が足りないと思う?』って。『うーん、なんでしょう…』って。自分の芝居する前、ちょっと恥ずかしいって思っちゃうところがその時あったんですけど、『恥ずかしがらないで、打ち破って、もっとエナジー。もっとエナジーをさ、芝居でもっとエナジー』って言ってくださって」と、柴田からアドバイスがあったという。
北川はそのアドバイスが「本当にそうだな、と思って。もっともっとこういう風に演じたい、演じたいってプランはたくさんあるのに、これやるとちょっと違うかもしれない、とか考えちゃって。なんか持ってったものの半分もできなかったみたいなことが、結構あったんですけど。『もっとエナジー出してさ。もったいないよ、すごい芝居好きだし、考えているのに』って言ってくださって。そこからもう私はエナジーのことしか考えない。本当に」と語る。
そして「せっかく思ってるのに、たしかに表に出てなかったり、お客様に伝わってないんだとしたら失格だから、本当に伝わるように感情を、とにかく大袈裟とか、顔芸とか言われたとしても、エナジー出そうって思って。そこからもうエナジー、エナジーでやって。こんな端役の後輩に1対1で芝居のこと話してくださる先輩ってなかなかいないので」「感動しました。私に足りないのはそれだ。ズバッと来て。そこからもうエナジー一筋でやらせていただいてる」と、柴田のアドバイスが強く心に刺さったそうだ。
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