トヨタ・プリウスが一部改良。ブラック外装でスポーティさを印象づける特別仕様“ナイト・シェード”も登場

　トヨタ自動車は7月1日、ハイブリッドカーの代名詞『PRIUS（プリウス）』を一部改良し、同日より販売を開始すると発表。あわせて特別仕様車G“Night Shade（ナイト・シェード）”を新たに発売した。

　今回の改良では、ETC2.0など人気のメーカーオプションが標準装備に変更され、車両の基本価値の向上が図られた。このなかでは“X”グレードを除く全グレードにETC2.0が、“Z”グレードにおいてはデジタルインナーミラー・ドライブレコーダー（前後）とコネクティッドナビ対応の12.3インチディスプレイオーディオPlusが標準化されている。

　一方、SUVモデルの『ハリアー』に続いて『プリウス』にも追加設定されることとなった特別仕様車“ナイト・シェード”は、外装パーツをブラックで統一し、艶やかかつ低重心でスポーティな世界観を実現する。

　プリウスでは“G”グレードのプラグインハイブリッド車をベース同特別仕様が設定され、フロントバンパーロアグリルをはじめ、リヤバンパーロア、ドアハンドル、センターピラー、ホイールアーチ、各種エンブレムなどにブラックパーツが奢られる。また、脚元ではブラック／センターオーナメント付19×6Jアルミホイールが195／50R19タイヤとともに装着された。

　この特別仕様車は、専用外装パーツに合わせてインテリアもブラック基調となり、インストルメントパネルはブラック加飾に。さらに、運転席には上級ファブリックシート表皮の6ウェイマニュアルスポーティシートが備わる。

　価格は標準車が276万9800〜460万8900円、特別仕様車G“ナイト・シェード”は394万7300円（すべて税込）となっている。

●トヨタ公式サイト：https://toyota.jp/prius/?padid=from_carlineup_prius

[オートスポーツweb 2025年07月01日]