松本人志復活の布石か、本人不在の最終回が波紋も『ダウンタウンDX』が吉本のサイトで配信開始

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2025年07月01日 18:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

ダウンタウン

 6月26日に最終回を迎えた『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)に、活動休止中の松本人志だけでなく、浜田雅功の姿もなかったことで波紋を呼んでいる。

ドライブをしながら、番組に関わりのあるタレントたちが4組に分かれて思い出を語るという内容でした」(テレビ誌編集者)

吉本の動画サイトで『ダウンタウンDX』の配信が開始

 番組を担当していた放送作家の山名宏和氏は自身のブログで、

《おそらく非難轟々だろうが、これもまたダウンタウン伝説のひとつ、と思って頂けると幸い》

《ひとつだけ追記するとしたら、前代未聞であり、今後同じことが起きることはないだろう、ということだ》

 と言及したことで、「スタッフも不本意な終わり方だったのでは?」「(放送している)読売テレビとの決別宣言なのでは?」という声が相次ぐ結果に。

 しかし制作会社関係者は「決別宣言ではないのでは」と指摘する。

実は最終回放送前後に、吉本が運営する動画配信サイト『FANYチャンネルセレクト』で『ダウンタウンDX』の配信がスタートしているんです。今秋始動予定の『ダウンタウンチャンネル(仮)』は『FANY』内に開設予定と報じられています。本当に決別していれば、『FANY』で配信はしないでしょう」

 サイトを確認すると『ダウンタウンDX』“シーズン1”は2020年10月15日の放送回から今年4月17日放送回まで、全124エピソードが配信中だった。

 『女性セブンプラス』の報道では『ダウンタウンチャンネル(仮)』は、3つのカテゴリでの配信を予定。『ダウンタウン枠』に加えて、松本と浜田がそれぞれ単独の枠での配信を見込んでいるという。

過去の冠番組のアーカイブも配信予定とのことですが、すでに『FANY』で配信されている『ダウンタウンDX』もコンビ枠で配信されるのは間違いない。

 『ダウンタウンチャンネル(仮)』開設に先駆けて、テレビ局から許可が降りた番組に関しては『FANY』で配信していくと思われます。『DX』の配信がスタートしたのは、松本さんの本格始動が近づいている証拠ですね」(前出・制作会社関係者)

 読売テレビとの関係性が悪化していないのに、『ダウンタウンDX』で本人不在だったのは何故なのか?

「放送作家のブログなどを見ても、スタッフたちも苦肉の策だった感は否めません。ただ浜田さんがピンで出演する『浜ちゃんが!』は同局で放送されたままなのを考えると、浜田さんと同局の関係性が悪化しているとは思えない。

 スポンサーの意向などでコンビでのトークシーンが使用できないなら、今までにない形で終わらせようというダウンタウンならではのアイディアなのかもしれませんね」(同・制作会社関係者)

 この夏から秋にかけて、ダウンタウンの過去の番組のアーカイブが続々と配信されそうだ。

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