映画『ChaO』ジャパンプレミア ドルフィンパフォーマンス&トークショーに出席した(左から)太田駿静、鈴鹿央士、山田杏奈(C)ORICON NewS inc. 俳優の鈴鹿央士(25)、山田杏奈(24)、8人組ボーイズグループ・OCTPATHの太田駿静(25)が1日、東京・マクセル アクアパーク品川で行われた映画『ChaO』(8月15日全国公開)ジャパンプレミア コラボドルフィンパフォーマンスに登壇した。
【写真】ドルフィンショーを楽しんでいた山田杏奈&鈴鹿央士&太田駿静 パステルカラーのセットアップに身を包んだ3人は、MCの呼び込みで登場。プール袖のステージで、水族館の思い出をトークした後、本作の主題歌である倖田來未の「ChaO!」にのせて、コラボドルフィンパフォーマンスが披露された。観客と一緒に観覧席で鑑賞した3人は、水中と水上を縦横無尽に泳ぎ跳び回るイルカたちに大興奮。時に驚き、時に拍手しながらドルフィンパフォーマンスを楽しんだ。
再びステージに登壇し、太田は「すごかったですね!」と感激。鈴鹿は「感動しました」とし、「最後に”ChaOポーズ”してくださったのかな」とイルカたちのパフォーマンスについて気づいたことを話すと、イルカに乗っていたスタッフから肯定の返事があり、にっこり。山田は「本当に楽曲にぴったりなパフォーマンスをしていただいたなと思いましたし、上から水が落ちてくるのもすごい。本当に楽しかったです」と声を弾ませた。
終盤には、3人がイルカへの合図に挑戦することに。レクチャーのもと、3人同時に左手を下から大きく上げると、3人の足元に集まっていたイルカたちがプール中央へ向かい、勢いよくジャンプした。鈴鹿は「(ジャンプするのは)1回だと思っていたので、何回か跳んでくれるとは。仲良くなれた気がしました」とうれしそうに話していた。
本作は、『鉄コン筋クリート』(2006年)、『海獣の子供』(19年)、『映画 えんとつ町のプペル』(20年)などを世に送り出してきたSTUDIO4°Cの最新作。描かれるのは【種族と文化を超えた恋と奇跡の物語】。オリジナルアニメーションとなる本作では、絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と斬新な処理の背景美術で、瑞々しくもかわいく人間と人魚の恋模様を描く。
6月14日にフランスで行われた『アヌシー国際アニメーション映画祭』にて長編コンペティション部門審査員賞を受賞。日本映画作品としては8年ぶりの受賞となった。7月17日から開催される北米最大のジャンル映画祭である『ファンタジア国際映画祭』のコンペティション部門にもノミネートが決定している。