３人体制のMYNAME７年ぶりミニアルバム　リーダーのコヌを襲ったファンの前でのハプニング

韓国アイドルグループMYNAMEが1日、東京・タワーレコード渋谷で、ミニアルバム「VIVID」発売記念イベントを開催した。

同グループはコヌ（36）インス（37）セヨン（33）、ジュンQ（31）ドイヒョン（29）の5人組。しかし、ジュンQは俳優活動でスケジュールの都合、ドイヒョンは活動休止もあり、本作は3人体制となった。

25日には、日本デビュー13周年を控える。7年振りの新作を待ちわびた300人のファンが集まった。ミニライブでは、収録曲6曲中5曲を披露し、ファンに笑顔を届けた。

ミニライブ後、ファンの前で取材に応じた。インスは「久しぶりのリリイベ（リリースイベント）で昨日眠れなかった」と、「新しいアルバムを出してのイベントで皆さんに会えてうれしかった」。セヨンは「7年ぶりのアルバムだったので、来てくれないと思って心配した」と不安だったことを明かした。だが、「僕の想像を超えてきてくれて、ありがたかった」。インスは「幸せな時間だった」とし、「リリイベは今週続くので、みんなとたくさんの思い出を作っていきたい」と訴えた。

メンバーの思いを込めたミニアルバム「VIVID」。セヨンは「歌詞を見てもらえば、僕たちの伝えたい気持ちが伝わると思う」。その中でも「かっこいいダンスの曲も2曲あって、バランスがいいアルバムになった」と胸を張った。

25日には、13周年記念ライブを横浜で行う。インスは「7年間新曲を出していなかったので、ファンも新曲を待っていてくれたろうし、その新曲をもっての13周年記念ライブが楽しみ」と話すと、会場のファンから大きな拍手が起こった。

13年間を振り返り「日本での活動はファンの皆さんがいなかったらできなかった」とシリアスに語ったインス。その横でコヌのおなかがなった。コヌは何食わぬ顔で「最初日本語が分からなくてインタビューもできなかった」と語り出したが、ファンはクスクスと笑い出した。最後まで言い終わると「おなかがすいて…。すみません」と苦笑いするシーンもあった。【川田和博】