公開中の映画「金子差入店」(古川豪監督)でスクリーンデビューした女優の川口真奈(17)が1日、都内で合同取材に臨み、一足早い七夕の願い事を明かした。
「古風チックな感じがかわいくて気に入っています」とアジサイ柄の浴衣姿で登場。たくさんの短冊を書いたが「これが一番大切なお願い事」と言って、「すてきな作品に巡り合いますように」と記した1枚を手に写真に納まった。
今秋公開予定の映画「やがて海になる」(沖正人監督)など出演作が続々と決まっている。7月期のカンテレ、フジテレビ系ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(月曜午後10時)では、初めて学園ものにチャレンジ。「青春とか、大人の人が懐かしいと思うものを現役でやってみたい。17歳の自分をたくさん残したい」と話した。
憧れは高畑充希。22年の第45回ホリプロスカウトキャラバン、ピュアガールオーディションで準グランプリを獲得した。「金子差入店」では、母を殺した男との面会を求めて毎日のように拘置所を訪れるという難役をこなした。
「台本をいただいた時、せりふのない『…』が多くて。眉や視線の動かし方を勉強しました。初日にガチガチに緊張していたら、岸谷(五朗)さんが『失敗はしてなんぼだ』と言ってくださった。1つ1つの経験を大事にして、失敗も成功も全部つなげていけるように頑張りたいなと思いました」と振り返った。
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高校1年生で広島から上京し、12日に18歳の誕生日を迎える。「笑う門には福来るって言葉が好き。笑顔あふれる1年にしたいな」。卵料理が好きと言い「ホットケーキだとか卵焼きだとか、卵はいろんなものに変身できるので見習っていきたい。いろんな役にどんどんなりきれるように、私も自由自在に変身していきたいと思います」と、独特な目標を掲げた。
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