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<DeNA−中日>◇2日◇横浜
DeNA伊藤光捕手(36)に代わって、井上絢登内野手(25)が横浜スタジアムに合流した。井上は開幕1軍も、出場なく4月2日に出場選手登録を抹消されていた。
三浦大輔監督(51)は「登録します。状態がいいとずっと聞いてた中でこのタイミングになりましたけど、1人どうこうではなくチーム全体の中でやってきたことを出してくれれば」と期待を込めた。
打撃力に定評のある2年目の井上は、今季ここまでイースタン・リーグ58試合に出場して打率2割6分6厘、8本塁打、OPS・749の好成績をマーク。特に6月は打率3割8厘、4本塁打と状態を上げていた。前日1日の同リーグ西武戦でも2安打を放っていた。
1軍の打線は前日1日の中日戦で32イニングぶり得点を挙げるも、内野安打の3得点止まり。得点力不足は深刻で、三浦大輔監督(51)も同戦後、勝利を喜びつつも「追加点が出ないところが今、苦しんでるところ」と課題を口にしていた。
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18年目のベテラン捕手の伊藤は、開幕1軍を逃すも、イースタン・リーグ36試合に出場し、打率3割4分3厘、2本塁打、OPS・881と好成績を残して6月18日に1軍初昇格。ここまで主に代打要員として6試合に出場も9打数無安打で、前日1日の中日戦でも代打で三振に倒れていた。
6月28日巨人戦(東京ドーム)では23年に主にバッテリーを組んだバウアーとのコンビで今季初先発するも、6回途中5失点で降板し、伊藤も7回からベンチに退いていた。
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