『THE オリバーな犬〜』深津絵里・吉岡里帆・鹿賀丈史・森川葵・高嶋政宏が演じる”クセ強キャラ”発表

　オダギリジョーが脚本・監督・編集・出演を務める映画『THE オリバーな犬、（Gosh!!）このヤロウ MOVIE』（9月26日公開）の5人の新キャストのキャラクターが発表され、ドラマ版のキャラクターたちとの関係性が明らかになった。

【画像】記事内で紹介しているあと4人のキャラクタービジュアル

　本作は、間県警の鑑識課に属する警察官・青葉一平と、その相棒である“警察犬”オリバーが、次々と発生する不可解な事件に挑んでいくストーリー。しかし、一平に見えているオリバーは、酒と煙草と女が大好きな、着ぐるみ姿のおじさん。そんな彼が、時に鋭い洞察とメタ発言で事件解決を導いてくれる頼れる（？）相棒となる。

　オダギリ監督のもとに集結した、類を見ない超豪華キャストでも話題の本作。ドラマ版から続投となるのは、主演の池松壮亮をはじめ、麻生久美子、本田翼、岡山天音、黒木華、鈴木慶一、永瀬正敏、佐藤浩市、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇。

　そして、映画版からの新キャストとして、吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵、高嶋政宏（※高＝はしごだか）、深津絵里が加わる。

　深津が演じるのは、犬の気持ちが分かり過ぎる、超優秀なハンドラーの羽衣弥生。あまりに優秀で「動物と会話できる」と噂されるカリスマ。元々は溝口健一（永瀬）と肩を並べる狭間県のエースだったが、現在は隣の如月県のチームリーダーを務めている。

　鹿賀が演じるのは、漆原冴子（麻生）の父・漆原富章。魚が嫌いなのに、魚屋を継がされた悲劇の男。A型で犬アレルギーの父が娘に引けを取らないインパクトで登場する。

　吉岡が演じるのは、漆原冴子のいとこで漆原の父・富章から相談を受けているテンちゃん。富章の相談よりナルト型のヘアクリップが今のお気に入り。

　森川が演じるのは、溝口の姪・トトちゃん。レトロ自販機のうどんが大好きで、多少遠くてもドライブがてら食べ行く。好奇心旺盛なキャラクター。

　そして、高嶋が演じるのは不思議なおじさん。変わった格好をしたおじさんだが、妖精だという噂があり、どのように物語に関わっていくか注目される。

　今回解禁されたキャラクターポスターでは、目を閉じて横たわる羽衣、意味深な笑みを浮かべる漆原冴子の父・富章、目を奪うファッションのテンちゃん、ひとクセある衣装に身を包んだ“不思議なおじさん”、ヘルメットを被って好物のうどんを手に持つトトちゃんの姿がそれぞれ描かれている。いずれもウォッシュ加工が施されたデザインで統一され、現実と虚構の境界が溶け合うような独特の世界観を醸し出すビジュアルに仕上がっている。