
【写真】吉岡里帆に森川葵も! クセ強感ビンビンなキャラクターポスター
本作は、オダギリジョーが脚本・演出・編集を務めて2021年にNHKで放送され、22年にはシーズン2が放送されたテレビドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』の劇場版。鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)だけには、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒とタバコと女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまう(一平以外の人間には犬に見えている)、しかもその着ぐるみのおじさんオリバーをオダギリジョー自身が演じるという奇抜な設定だ。
深津絵里が演じるのは、犬の気持ちが分かりすぎる超優秀なハンドラーの羽衣弥生。あまりに優秀で「動物と会話できる」とうわさされるカリスマ。元々は溝口健一(永瀬正敏)と肩を並べる狭間県のエースだったが、現在は隣の如月県のチームリーダーを務めている。
鹿賀丈史が演じるのは、漆原冴子(麻生久美子)の父・漆原富章。魚が嫌いなのに、魚屋を継がされた悲劇の男。A型で犬アレルギーの父が娘に引けを取らないインパクトで登場する。
吉岡里帆が演じるのは、漆原冴子のいとこで漆原の父・富章から相談を受けているテンちゃん。富章の相談よりナルト型のヘアクリップが今のお気に入り。
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そして、高嶋政宏が演じるのは、不思議なおじさん。変わった格好をしたおじさんだが、妖精だといううわさがあり、どのように物語に関わっていくのか。
今回解禁されたキャラクターポスターでは、目を閉じて横たわる羽衣、意味深な笑みを浮かべる漆原冴子の父・富章、目を奪うファッションのテンちゃん、ひとクセある衣装に身を包んだ“不思議なおじさん”、ヘルメットをかぶって好物のうどんを手に持つトトちゃんの姿がそれぞれ描かれている。ビジュアル全体はウォッシュ加工が施されたデザインで統一され、現実と虚構の境界が溶け合うような独特の世界観を醸し出すビジュアルに仕上がっている。
映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』は、9月26日より全国公開。
※高嶋政宏の「高」は「はしごだか」が正式表記。
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