限定公開( 2 )
<阪神1−0巨人>◇2日◇甲子園
巨人が、阪神に2試合連続で1点差負けで連敗を喫した。
0−0の8回2死一、二塁。3番手の田中瑛斗投手(25)が大山の遊撃への打球がイレギュラーし、二塁方向へ。二塁走者の森下が三塁を回って、ホームに突入し、1度はアウトが宣告されたが、阪神藤川監督がリクエストし、リプレー検証の末にセーフに覆って、先制を許した。
打線は0−0の8回、代打で起用されたトレイ・キャベッジ外野手(28)が二塁への内野安打で出塁。1番丸が犠打で1死二塁とチャンスを拡大したが、オコエ、泉口が凡退した。
阿部監督は投手交代を告げる際に、球審へリクエストの結果に対する説明を求めたことが抗議とみられ、退場が宣告された。二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ(49)が監督代行を務めた。
|
|
巨人にとっては後味の悪い黒星を喫し、首位阪神との差が5・5ゲーム差に開いた。試合後、阿部監督は「あと1本ってずっと言ってるんだけど、そこをみんな必死に打とうと思ってる結果だから。とにかく明日はね、負けられないんで、また切り替えてやるしかないです」と話した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。