佐野元春、デビューの地・横浜で45周年ツアーファイナル開催へ「特別なセットリストを用意するつもり」

　音楽イベント『YOKOHAMA UNITE 音楽祭 2025』が、12月7日に神奈川・横浜BUNTAIで開催されることが決定した。今年で2回目となる同イベントには、デビュー45周年を迎えた佐野元春＆THE COYOTE BANDが出演し、アニバーサリーツアーのファイナル公演を行う。

【画像】佐野元春ヒストリー〜ファクト1990-1994『TIME OUT!』より

　『YOKOHAMA UNITE 音楽祭』は、“祝祭”をコンセプトに、節目の年を迎えるアーティストたちの記念公演を軸に展開されるイベント。昨年の初回はBRAHMANが結成30周年を記念し、全72曲・4時間におよぶ圧巻のステージを披露した。

　今年のヘッドライナーとなる佐野元春は、東京出身でありながら、10代の多感な時期を1970年代の横浜で過ごし、街や人々からさまざまな刺激を受けながら、アマチュア時代から独自性あふれる楽曲を制作。THE HEARTLAND、THE HOBO KING BAND、そして現在のTHE COYOTE BANDと、45年にわたり進化を続けてきたサウンドとその世界を支えるバンドメンバーたちが、集大成となるステージを届ける。

　これまで全国各地で披露されてきたツアーの締めくくりとして、オーディエンスを魅了する一夜となることが期待される。

　当日は音楽のみならず、遠方来場者向けの宿泊プラン、会場内での飲食企画、45周年を振り返る展示なども実施予定。チケットは4日午後3時よりファンクラブ先行受付を開始し、Tシャツ付きチケットやVIP BOX、宿泊プランとのセットチケットも用意されている。

■佐野元春 コメント
僕はデビューして45年、THE COYOTE BANDを結成して20年。その記念として全国ツアーを行い、そのファイナルをデビューの地・横浜で開催します。このライブは、他とは一線を画す、特別なものになる予定です。

当日は、長年応援してくださっているファンの方々はもちろん、新しいファンの皆さんにも楽しんでいただけるようなライブにしたいと思っています。初期の楽曲から最新の曲まで幅広く演奏し、クリスマスも近いこの日だけの特別なセットリストも用意するつもりです。

『YOKOHAMA UNITE音楽祭』。横浜という地で実行委員会スタッフと一緒に、新しい時代にふさわしいライブエンターテイメントにチャレンジしたいと思います。

■『YOKOHAMA UNITE 音楽祭 2025 presents 横浜フォーエバー 45TH ANNIVERSARY TOUR FINAL MOTOHARU SANO AND THE COYOTE BAND』公演情報
日程：12月7日（日）　午後4時30開場／午後6時開演
会場：神奈川・横浜BUNTAI　
出演：佐野元春＆THE COYOTE BAND