ブラッドピット、ヒーロー映画出演をプレッシャーに感じる若い俳優にアドバイス「やめとけ、死ぬぞ」

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2025年07月03日 19:11  クランクイン!

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ブラッドピット、ヒーロー映画出演をプレシャーに感じる若い俳優にアドバイス「やめとけ、死ぬぞ」 (C)Avalon/Zeta Image
 映画『F1(R)/エフワン』が大ヒット公開中のブラッド・ピット。スーパーヒーロー映画や大作映画シリーズに出演すべきだという業界のプレッシャーを感じる若い俳優に対し、温かいエールを送った。

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 Varietyによると、この度ブラッドが、テイラー・スウィフトの恋人としても知られるNFL選手トラビス・ケルシーと兄ジェイソン・ケルシーのポッドキャスト『New Heights』に出演。「若い世代の台頭を見るのが好きなんだ。壁にぶち当たる若者が、交渉し、乗り越えていく姿を見るのが好きなんです」と語り、そこにジェネレーションギャップがあることを指摘したそう。

 「僕らはもっと肩ひじ張っていたけれど、彼らはもっと楽しんでいる。今は『様々な分野でアーティストになれるんだから、とにかく楽しもう』という感じだ」とコメント。

 「その一方で、『大作シリーズに出なくちゃいけない』とか、『スーパーヒーロー映画に出なくちゃいけない』といった考えに囚われがち。僕は、『やめとけ、やめとけ! 死ぬぞ』と言い続けています」と話し、そういった作品に固執すると疲弊してしまうと指摘するケルシー兄弟に同意。致命傷になりうると語ったそうだ。

 ブラッドは『デッドプール2』にカメオ出演しているが、それ以外はスーパーヒーロー映画と距離を置いている。また、ジョージ・クルーニーやマット・デイモンらと共演した『オーシャンズ』三部作のほかは、ハリウッドの大作シリーズに出演していない。

 なお、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で共演したレオナルド・ディカプリオも、ブラッドと似たキャリア戦略を取っており、ティモシー・シャラメに「ハードドラッグはするな。スーパーヒーロー映画はするな」とアドバイスしたことで知られる。しかしティモシー自身は、ブラッドの指摘するように「もっと楽しんで」いるようで、脚本と監督次第でヒーロー映画にも参戦すると語っている。
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