宝塚歌劇の花組「悪魔城ドラキュラ〜月下の覚醒〜」新人公演が3日、兵庫・宝塚大劇場で上演された。
「悪魔城ドラキュラ」は、同名のホラーアクションゲームが原作。ドラキュラと人間の間に生まれた主人公アルカード(夏希真斗=本公演では永久輝せあ)と、バンパイアハンターのマリア(彩葉ゆめ=同星空美咲)の運命を描く。
大きな拍手と歓声を浴びながらエンディングを迎え、終演後の夏希はホッとした表情。「立ち回りが何度もあって、特にマントさばきの難しさを思い知らされました。(本役の)永久輝さんから上手に演じようとせず、楽しんで来いとアドバイスをいただき、肩の力が抜けました。もっと精進して、東京での新人公演を頑張ります」と語った。
また相手役の彩葉は「初の新人公演で分からないことばかりでしたが、これだけのお客様に見てもらえることに感謝しかありません」と笑顔を見せていた。
本公演は7月20日まで。
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