日本テレビ系連続ドラマ「ちはやふる−めぐり−」(7月9日開始、水曜午後10時)で主演を務める當真あみ(18)らが6月29日に滋賀県大津市の近江神宮を訪れ、ヒット祈願を行った。
大津京跡に鎮座する近江神宮は、境内にある近江勧学館で競技かるたの全国大会が開催されるなど「かるたの聖地」として知られる場所。連ドラ初主演の當真のほか、原菜乃華、齋藤潤、山時聡真、嵐莉菜、上白石萌音がはかま姿で参拝を行い、ライトアップ点灯式にも参加した。
當真は「台本を読んだ時にすごく勇気をもらえました。それが見ていただく方にも伝わって何かのきっかけになれば良いなと思っています。ぜひ放送を楽しみにしていただけるとうれしいです」と語った。
映画シリーズの撮影で近江神宮を訪れている上白石は「10年前の映画の撮影の時もすごく近江神宮にお世話になりました」と振り返り「とても天気も良く、新緑も気持ちよくて、みんなのはかまもとても映えていて忘れられない1日になりました」と話した。
ドラマは人気漫画原作で、16年から18年にかけて3作が公開された映画版からキャストをほぼ一新し、その10年後の世界を描くオリジナル物語。原は「前作の映画シリーズをいちファンとして見ていました。近江神宮を訪れて、聖地巡礼をしているかのような気持ちです。あのシーンのあの場所だという感覚で気持ちがすごく昂りました」と話した。
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「ちはやふる」は、末次由紀氏による漫画作品で2007年から2022年まで講談社「BE・LOVE」で連載された。シリーズ累計発行部数は2900万部を突破。主人公、綾瀬千早と仲間たちが競技かるたを通じて友情を深め、成長していく姿を描く。シリーズの映画版は累計興行収入が45億円を突破するなど青春映画の金字塔を打ち立てた。
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