1票の格差3.126倍=参院選挙区で試算【25参院選】

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2025年07月03日 22:31  時事通信社

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時事通信社

 総務省は3日、参院選の選挙人名簿登録者数(2日現在)を発表した。時事通信社が選挙区ごとに1議席当たりの有権者数を試算した「1票の格差」は最大3.126倍で、3倍を上回った。

 全国の有権者数は1億424万5113人。選挙区別で最も多いのが東京都の1164万5722人で、福井県が最も少ない62万962人だった。

 1議席当たりの有権者数で見ると、最も多かったのが東京都の97万477人で、最も少なかった福井県の31万481人との開きは3.126倍だった。以下、福井との開きは神奈川県(3.119倍)、宮城県(3.066倍)、大阪府(2.939倍)、新潟県(2.921倍)の順だった。

 参院選の1票の格差は近年、約3倍前後で推移。最高裁は、最大3.03倍だった2022年の前回参院選について合憲とする判決を出している。 

このニュースに関するつぶやき

  • 参院に関しては全国区1本で良いかも。成立時の昔みたいに候補者が何日もかけて駆け回る必要がある訳でもなし、各種メディアも普及している。
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