古橋亨梧の英2部バーミンガム加入が濃厚に?…移籍金約20億円で早くもレンヌ退団か

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2025年07月04日 15:17  サッカーキング

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レンヌでは目立った活躍を見せることができていない古橋亨梧 [写真]=Getty Images
 レンヌに所属する日本代表FW古橋亨梧がバーミンガムへ移籍する可能性が高まっているようだ。3日、フランス紙『レキップ』が伝えている。

 現在30歳の古橋は2021年夏に加入したセルティックで公式戦通算165試合出場85ゴール19アシストという成績を残し、在籍2年目の2022−23シーズンにはスコティッシュ・プレミアシップ(国内リーグ)の最優秀選手賞(MVP)と得点王を受賞。スコットランドの名門でエースストライカーとしての地位を確立すると、今年1月にレンヌへの完全移籍を決断し、欧州5大リーグへ活躍の場を移した。

 しかし、フランスでの初年度はほろ苦い結果に。得点量産が期待されたものの、指揮官交代に揺れたチームで主力に定着することができず、わずか6試合、合計120分間のプレーに留まった。

 そんな古橋に対しては、チャンピオンシップ昇格(イングランド2部リーグ)を果たしたバーミンガムが関心を寄せており、今夏に新天地を求める可能性が浮上している。この度『レキップ』が報じたところによると、レンヌとのクラブ間交渉は順調に進んでおり、すでに「移籍間近」という段階まで達しているとのこと。移籍金はボーナスを含めると、レンヌがセルティックからの獲得時に費やした1000万ポンド(約20億円)に達する見込みだという。

 古橋に関心を寄せるバーミンガムは、2024−25シーズンのEFLリーグ1(イングランド3部リーグ)で勝ち点「111」を獲得し、堂々の1位でチャンピオンシップへ復帰。現在のチームでは昨年夏に加入したMF岩田智輝が公式戦47試合で8ゴール2アシストをマークするなど主力として活躍している。

 FIFAワールドカップ26へ向けた重要な1年を前に、古橋の移籍が現実味を帯びているようだ。

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