竜飛崎特別2025に出走予定のグレイテストソング(今年1月撮影、ユーザー提供:レイナルドさん) 未勝利→1勝クラスと楽勝続きのグレイテストソング(牡3、美浦・小笠倫弘厩舎)が、土曜函館10Rの竜飛崎特別(3歳上・2勝クラス・ダ1700m)で3連勝を狙う。
グレイテストソングは父モズアスコット、母シネマソングス、母の父ハーツクライの血統。母はJRAで4勝を挙げたオープン馬。祖母のアースリヴィングは08年の兵庫ジュニアグランプリで2着だった。
ここまで4戦2勝。デビューからの2戦はともに2着だったが、その後は2連勝中。とりわけ前走の1勝クラスは一枚上の決め手で抜け出し、1馬身1/4の着差以上の完勝だった。前走の馬体重430kgが示すように、ダートを走る牡馬としては軽量だが、それだけに伸び代があるともいえる。
ここも突破すれば、うっすらと秋の大舞台が見えてくる。同じく3歳のサムシャインが強敵となるが、破竹の3連勝となることを願いたい。