<オリックス−ロッテ>◇4日◇ほっともっと神戸
ロッテの先発種市篤暉投手(26)は、立ち上がりから苦しみ、5回8安打6失点(自責5)と不本意な結果に終わった。
初回からいきなり3本塁打を浴びた。1死から宗に150キロ直球を右翼スタンドへ運ばれ、続く紅林に左前打を許した後、杉本に左翼越え2ランを浴びた。ここで勢いを止められなかった。頓宮を遊失で出塁させ、西野に右越えの2ランを食らった。その後は三振と遊ゴロで切り抜けたものの、初回から5失点を喫した。
3回に石川慎の適時打などで3点をかえしたが、種市は4回にも2死一、三塁から頓宮に右前適時打を浴び失点した。4回まで毎回走者を背負い、1イニングあたり20球以上を費やすなど、初めての神戸のマウンドで苦戦を強いられた。
登板後は「初回が全てだったと思いますし、ストライクをそろえようと思い過ぎたところが良くなかったか。ちょっと甘めに行ってしまったかなと思います。ああいう形で流れが向こうにいくピッチングをしてしまったことが悔しい」と話した。
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