美しい海や南国の花々、琉球王国の歴史を今に伝える史跡など、見どころの多い「沖縄県」。毎年、国内外から多くの観光客が訪れます。独自の伝統文化や、ユニークな食材を使った沖縄グルメも魅力的ですよね。
そこで今回は、「沖縄県で地元民が本当に住みやすいと思う市町村は?」というテーマで、沖縄県から3つの地域をピックアップして紹介しましょう!
沖縄県の県庁所在地である「那覇市」は、沖縄本島の南部西海岸に位置する市で、政治・経済・文化の中心地です。那覇空港と那覇港、那覇新港、泊埠頭がある沖縄の玄関口であり、離島への中継地でもあります。
市の中心部には大型商業施設も多く、買い物に便利。また、市内にはモノレール(ゆいレール)が走っています。都市部でありながら自然が豊かなのも魅力のひとつで、ラムサール条約に登録された漫湖湿地帯や、ダイビングも楽しめる波の上ビーチなどがあります。
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「石垣市」は日本列島の西南端にあり、11の有人島からなる八重山諸島の拠点都市です。八重山諸島の主島である石垣島は、沖縄本島と西表島に次ぐ、県内3番目に大きな島。透明度が高く、マンタやウミガメに会える海が魅力で、世界中から多くのダイバーが訪れます。
石垣市は八重山諸島の経済や観光の中心地であり、各離島への玄関口です。南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港は東京・名古屋・大阪・福岡や県内各地への便のほか、国際便も就航しています。市の中心部にはホテルや飲食店、商業施設が集まっていてにぎやかです。
沖縄本島の真ん中より少し南に位置する「沖縄市」。県内では那覇市に次いで二番目に大きな市であり、国際文化観光都市として発展してきました。
戦後、米軍基地が置かれたことから、市内には米国文化の影響が残っているのも特徴です。特にコザ(市の中心部)は、米国の雰囲気が漂う飲食店や雑貨店などが集まっています。そして、市内には一律料金で乗車できる循環バスも走っていて便利です。
ここまで、沖縄県から3つの地域を紹介しました。沖縄県に住む人もそうでない人も、あなたが「地元民が本当に住みやすい」と思う街はどこですか?
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