<巨人1−0広島>◇4日◇東京ドーム
2戦連続ゼロ封負けで、好投の森下暢仁投手を援護できずに連敗を喫した。先発森下は8回まで4安打無失点も、9回1死から代打キャベッジに決勝ソロを被弾。113球の熱投も援護に恵まれず、8敗目。自身の東京ドームでの連勝も5で止まった。打線は巨人山崎の前に沈黙。4回2死一、二塁は末包が三ゴロ。8回1死二塁では投手森下に代打を送らずに空振り三振、続く中村奨も左飛に倒れた。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
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−森下投手は好投
新井監督 よく投げたと思います。ナイスピッチングでした。
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−今季一番ぐらいの内容だった
新井監督 良かったね。相手もいいピッチャーなんで、負けたくないと思って今日マウンドに上がったと思う。本当にいいピッチングだったと思います。
−そういうところもあって8回1死二塁の場面でも打席に送ったのか
新井監督 もちろん。当然。1アウト三塁という場面だったら代打だったけど、あそこは当然(代打はない)。
−巨人山崎投手との投げ合い。先にマウンドを降ろしたくないという思いか
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新井監督 もちろん。今日は森下の試合だと思う。先に降ろすということはやりたくなかった。結果、ホームランを打たれたけど、ナイスピッチングだったと思います。野手は今度また森下が投げるときに点を取ってくれるでしょう。
−打線は山崎投手に対して無得点
新井監督 (試合前まで)7勝して、防御率1点台前半のピッチャー。いいピッチャーというのは分かっているんだけどね。また次かな。次に向けて準備したいです。
−8回2死二塁から中村奨選手は捉えた当たりが正面に
新井監督 完璧に捉えていたと思う。前進守備でね。そこも紙一重だったかなという感じです。奨成、いいスイングだったと思います。
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