巨人対広島 力投する広島先発の森下(撮影・浅見桂子)<巨人1−0広島>◇4日◇東京ドーム
広島の先発森下森下暢仁投手(27)は113球の熱投も、1発に泣いた。
0−0の8回1死。代打キャベッジに147キロを捉えられ、右翼席に決勝ソロを運ばれた。
打線が山崎の前に沈黙し、2戦連続無得点。立ち上がりから気迫あふれる投球も援護に恵まれなかったものの「あの回に点が入ってしまったということだけ。今日はそういう日だったということ」と責任を背負った。自身の東京ドームでの巨人戦連勝は5でストップ。チームは連敗となった。