＜12回戦・横浜＞
首位・阪神は、DeNAとの3連戦の初戦、7−1で勝利。連勝を6に伸ばした。
阪神は0-1と1点を追う8回、7回無失点の先発・ケイから代わった2番手・伊勢を攻め、先頭の坂本が中安で出塁この日、休養のためベンチスタートだった大山が代打で登場し、左安でつなぐと、スタートを切っていた代走・植田が三塁を陥れ、無死一三塁。続く近本の左適時打で同点に追いつき、中野が送り、森下が敬遠された後、一死満塁から佐藤輝が左犠飛を打ち上げ、逆転した。
先発・村上は7回二死一、二塁のピンチを招くも、桑原を148キロのストレートで押し切り、中飛に打ち取るなど粘りの投球。7回105球を投げ、5安打1失点で、5月30日の広島戦以来、6戦ぶりの白星を手にした。
首位・阪神は6連勝で2位・広島とのゲーム差を6.0に広げた。
▼ 阪神・藤川球児監督
「(7回1失点で8勝目を挙げた村上について）前回、神宮で少し身体が重そうだったので、その中で自分なりに精一杯頑張ったと見ていた。きょうは相手に捉えられるところは少しあったけれど、立ち上がりからボールのストレートの走りとか、一球一球の精度の高さというのは戻ったなというところで、少し安心したところではあった。(8回の攻撃）坂本が出たら足から、というところで。大山がきょうは少し休養といいますか、沢山の選手の(前日までの)ジャイアンツ3連戦のときの汗の量とかを考えて、他球団の状況を見たときに、ここは少し自分としても、動かしていないオーダーだけれども、やらなければいけないんじゃないかと。巡り良くといいますか、本当にその後、スススっと、自分たちの選手たちが躍動したというところになると思う」
（取材＝ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司）
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横浜にも３たてくらわしたれタイガース
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