賃貸物件のトイレを好みの空間にしたい女性が、素人でもチャレンジしやすいDIYでステキに変えるビフォーアフター動画がTikTokで話題です。動画は記事執筆時点で85万回以上再生され、“いいね”は1万4000件を超えています。
投稿したのは、築30年の賃貸マンションに夫婦で暮らす「ふく」さん(@fuku_iekurashi)。「100日で垢抜ける癒やし部屋づくり」と題して、原状回復が可能な方法で、理想の“ジャパンディスタイルな部屋”を目指してDIYにチャレンジしています。
今回の動画はトイレDIYの総集編。ふくさんは、全体的に真っ白な空間が落ち着かないと、まずは床と壁の色を変えることに。
フロアマットを敷くことに決めると、最初にトイレの床一面に紙を仮で敷いて“型紙”を作成しています。その型紙と重ね合わせてフロアマットをカットしたら、気持ちいいほどピッタリに! ちなみにDIYのアイデアについて、ふくさんはネットなどで調べて自分に合った方法を選んでいるとのことです。
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壁紙は、剥がせるタイプの壁紙シートをチョイス。もちろん賃貸でも使えるものを選んでいますが、貼る部分の壁にも使えるかどうかは事前にしっかり確認する必要があるとしています。便器の裏側などの貼りづらい部分に苦戦しながらも、貼り終わると思った以上に雰囲気が変わりました。
続いて、できるだけ生活感をなくしてホテルライクなトイレにするため、上の棚を撤去します。空間を広く見せつつ、別の位置に木のカウンターを取り付けることにしました。穴を開けずに作る方法として、突っ張り棒を使ったアイデアを採用することに。
ダイソーで1本550円で購入した強度の高い突っ張り棒を、トイレットペーパーホルダーの少し上に2本並べて設置しました。次にホームセンターでカットしてもらった2枚の木の板をボンドで「く」の字にくっつけて、あとはその板を突っ張り棒にのせたらスリムなトイレカウンターの完成です。
最後にちょっとしたインテリアを置いたら、ビフォーと比べて驚くほどおしゃれな雰囲気のトイレに変わりました。見事なクオリティーは丁寧な仕事の成果ではありますが、これならできるかも? と思えるようなDIYの組み合わせが初心者にはありがたいですね。
動画には「まじですごい 感動しました」「凄ーーい センスイイですね」「凄いなぁ〜」と感動する声が上がり、「素晴らしい 真似してやります!!!」「めっちゃ綺麗……買った家のDIYするから真似してやってみる!」「先にこれをみてればよかった」「こんなことできる人が羨ましいです」なんて声も寄せられています。
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ふくさんは、夫とともに日本一周の旅をしたあと、夫婦で長野県へ移住。現在はTikTok(@fuku_iekurashi)のほか、Instagram(@fuku_iekurashi)でもDIYによる部屋づくりの様子を発信しています。
動画提供:ふく 100日後に垢抜けジャパンディ部屋づくり(@fuku_iekurashi)さん
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