本作は、謎に包まれた新型ドラッグ【DOPE】が蔓延している近未来の日本で、正反対のバディがDOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑んでいく麻取アクション・エンターテインメント。
高橋海人が演じる才木優人は、ある日突然特捜課に異動することになった新人の麻薬取締官。真面目で正義感に溢れ、何事にも真摯に向き合う真っ直ぐな性格で、DOPEを服用した犯罪者も更生の機会が与えられるべきという考え方を持つ。子どもの頃に起こった無差別テロ事件で助けてくれた警官に憧れて人を助ける職業を志し、母がDOPE依存で苦しむ姿を見てきたことをきっかけにDOPEを根絶させるべく麻薬取締官になった。一方、中村倫也が演じる陣内鉄平は、常識はずれで型破りな言動が目立つ才木の教育係。戦闘能力が誰よりも高く、才木とは反対にDOPE服用者には冷酷な一面もある。過去に起こった“ある事件”をきっかけにDOPEを強く憎むようになった。
才木と陣内と共にDOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑む特捜課のメンバーで腕力の異能力を持つ綿貫光役に新木優子、嗅覚の異能力を持つ柴原拓海役に豊田裕大、さらに、キーパーソンの1人である謎の男・ジウ役に井浦新が出演するほか、伊藤淳史、久間田琳加、三浦誠己、小池徹平、真飛聖、忍成修吾、入山法子、フェルナンデス直行ら豪華キャストが共演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
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そんな中、DOPE服用者・通称「ドーパー」による人質立てこもり事件が発生。才木は特捜課課長の葛城康介（三浦）、綿貫光（新木）、柴原拓海（豊田）らと挨拶を交わしながら、現場へと向かう。山口が犯人の説得を試みるも、才木たちは危険に晒されることに。すると、そこへもう一人の特捜課メンバー・陣内鉄平（中村）が現れる…というのが第1話のストーリー。
山口が攻撃を受ける未来が見えた才木がドーパーの説得を試みる山口を制止したものの、結果的に山口がドーパーの攻撃を受ける展開に。SNSでは「未来予知出来ても避けられない」「変えられなかったか」と悲痛の声が上がる一方、中村演じる陣内の登場に「中村倫也がかっこよすぎる」「色気がハンパない」と絶賛する声が相次いだ。
落ち込む才木に対し、自意識過剰だと言い放ち、ドーパーは害虫と一緒だと告げる陣内に、才木はドーパーも同じ人間であること、絶対立ち直れるとぶつかる。これに対し、陣内は現場で未来予知した結果どうなったかを才木に問う。「過程は違いますが、結果は同じです」と答える才木に陣内は「それが運命ってことだ」と言い立ち去る。このやりとりにSNSでは「どっちの言いたいこともわかるな」「難しい」という声が上がった。
ラストでは、陣内を探しに行くよう命じられた才木が陣内から「一つ頼みがあってさ」と告げられる途中で2人のスマホが鳴り、ドーパーが暴れる現場へ向かう展開に。暴れるドーパーを前に、才木は陣内が攻撃しようとするドーパーを撃つ未来を予知する。才木に「あいつの運命はもう決まってる」といいドーパーに近付く陣内に対し、才木が銃を向けて制止させドーパーを撃つ。才木は陣内に対し、運命だとしても変えることができる、自分の力はそのためにあると告げた。
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【第2話あらすじ】
陣内（中村倫也）は、ホームレスのような姿に変装したジウ（井浦新）と接触。ジウから錠剤のようなものを受け取り、才木（高橋海人）について話していた。そんな中、多くの人が行き交う広場で、警察官の拳銃がドーパーに奪われ射殺される事件が発生。犯人は人質をとり商業施設へと立てこもっていた。
一報を受けた特捜課が現場へ急行すると、そこには支離滅裂なことを呟き続ける犯人の姿が。人質に危害が及ぶ前に片を付けようとする陣内のやり方に納得のいかない才木は説得役を志願。綿貫（新木優子）、柴原（豊田裕大）と一緒に犯人の元へと乗り込んでいくが、説得も虚しく、犯人は才木たちに銃口を向ける。その後、機転をきかせた綿貫と柴原により犯人を追い詰めたかと思いきや、犯人は瞬間移動と思われる異能力で才木たちを撹乱。徐々に追い詰められ、才木たちは絶体絶命のピンチに…。
「DOPE 麻薬取締部特捜課」は毎週金曜日22時〜TBS系にて放送中。
※高橋海人の「高」ははしごだか。
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