小籔千豊「すごいと思う芸人」を実名告白「ほんますごいなと思う」

お笑い芸人の小籔千豊（51）が5日までに自身のYouTubeチャンネル「ペラペラ小藪」を更新。「すごいと思う芸人」について実名告白した。

スタッフから、すごいと思う芸人について聞かれた小藪は、同期の多田健二（50）と善し（50）のお笑いコンビ、COWCOW（カウカウ）の名をあげた。「近しいところで言うと、COWCOW。この歳になって偉いなと思うのが、昔から真面目。“お笑い芸人さえできてたら別に結婚なんかせんでええし、一生お笑いだけできてたらいい”って、1、2年目で言い切ってたんよ」と話し始めた。

そして「多田君はきちっと決めて、何回も練習して挑む…みたいな。あの勤勉がずっと続いてるし、ある意味この世界向いてるなと思ったのが、多田君は別に一発ギャグ得意じゃなかった。（でも）“これからは漫才やってても俺らチャンスないから”って言って、あんだけ嫌がってた一発ギャグを、イベントやりだして、一発ギャグめっちゃ研ぎだして、『R−1』（12年の『R−1ぐらんぷり』で）優勝する。すげえなと思ったし、苦手やったことを得意にして優勝するってあんまおらんというか。ほんで（コンビの代表ネタの）『あたりまえ体操』（でブレークした）。家でテレビつけたらドラえもんのところにCOWCOW出てきて、ドラえもんと3人であたりまえ体操やってて、びっくりしたというか感慨深かったもんね。すげえってなって。でその後インドネシアでブレークし、今も劇場でめっちゃうけてんのに、TikTokめっちゃやってるとか。単独、トークライブもきっちりやって、それはほんまにすごいなと思う。劇場もめっちゃうけてるらしい」と続けた。

さらに善しについても「あんだけ真面目でめっちゃ練習する多田君とコンビ組んでたら俺、気狂うと思う。それについて行ってる善しも“線切れて”な無理と思う…というか。たぶんあいつどっかで線切ったと思うねんな。多田君の相方乗りこなすことで。善しは善しで、ネタつくってR−1の決勝めっちゃ行ったりしてるのはほんま偉いなと思うし。多田君もすごいけど、多田君の相方務まるのってなかなかおらんやろな。あれ善しじゃないと無理やろなと思うくらい真面目な。どんだけネタ合わせ、会議してんねんって話やし」と称賛していた。

小藪はこのほかにも、すごいと思う芸人について動画内で語っている。