2025年も気づけば折り返し。この半年間、多くの若手女優たちが次々と頭角を現し、エンタメ界に新たな風を吹き込んだ。話題のドラマや映画、CMなどに出演し、抜群の演技力や存在感で視聴者の心を掴んだ若手女優たち。作品を通して、彼女たちの新たな魅力に気づいたという人もいるのではないだろうか。
そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、ドラマ好きな20〜70歳の男女500人を対象に「2025年上半期にブレイクしたと思う女優」についてアンケート調査を実施した。
第3位は芸歴22年の畑芽育(23)。
1歳から芸能活動を始め、透明感のあるビジュアルと清純なキャラクターで注目を集めている畑。今年は『うちの弟どもがすみません』で映画初主演を務め、その後もドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)に主要キャストとして出演するなど、活躍の場を広げている。
そんな畑の新たな一面が光っているのが、ショートムービー『もうひとつのクレヨンしんちゃん やかんの家族だゾ!』での野原ひまわり役だ。同作は国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』の実写化ショートムービーで、畑は20歳のギャルに成長したひまわりを好演。ネット上でも《配役最高》や《ギャルな芽育ちゃんかわいすぎる》など大きな反響を呼んだ。
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《最近よくテレビで観るから》
《映画にドラマにCMに観ない日はないくらいに活躍していたから》
《天久鷹央の推理カルテで、いいアクセントになっていた》
《脇役だけどじわりじわりいい演技》
第2位は大河出演で一気に知名度を上げた小芝風花(28)。
2014年に、映画『魔女の宅急便』で映画初出演にして初主演を務めた小芝。その後も数々のドラマやCMなどに出演し、明るく親しみやすいキャラクターが好評を得ている。そんな小芝の名をより世間に知らしめたのは、やはりNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』での演技だろう。
同作内で小芝は伝説の花魁・瀬川を熱演。思い人との別れや、花魁としての妖艶さと覚悟などを繊細かつ巧みに演じ、多くの視聴者を魅了した。共演した市原隼人(38)もWebメディアのインタビューで、《風花ちゃんが演じられたから、瀬川の繊細な人間愛の部分や蔦重との愛、この作品の空気感というものが出来上がったと思う》(「美術展ナビ」2025年4月6日配信)と小芝の芝居を絶賛している。
《大河の演技で改めて魅力を感じたから》
《大河出演で一回り大きくなったような感じがする》
《大河ドラマべらぼうでの妖艶な演技は素晴らしく、今までの風花さんと違う一面が見れました》
《主演やCMが増えたと思う》
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そして、栄えある第1位に選ばれたのは朝ドラ主演の今田美桜(28)。
ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)や『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』(日本テレビ系)などに出演し、2021年公開の映画『東京リベンジャーズ』では第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、演技力に定評のある今田。現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』でヒロインを務めていることもあり、ますます注目が集まっているようだ。
ドラマや映画にも多数出演している今田だが、CM女王としての地位も定着しつつある。メディアの調査・分析をおこなうニホンモニター株式会社によると、2025年上半期における今田のCM起用社数はなんと15社。大谷翔平選手(30)や賀来賢人(36)に並び、3位に選ばれている。
《ドラマやテレビCMでよく見かけるので》
《俳優業も凄いけどCMにもよくでているから》
《若くて可愛いイメージでしたが、朝ドラでの演技力も素晴らしく素敵な女優さんだと思うから》
《コマーシャルがすごい。朝ドラもすごくいい》
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