画像提供:マイナビニュースイーオンは、「子どもの英語・英会話学習」に関する意識調査の結果を2025年6月30日に発表した。調査は、2025年6月13日〜16日の期間、4歳〜15歳以下の子どもがいる全国20〜60代の男女1,000人を対象にインターネットにて実施したもの。
○未就学時期に英語に触れさせ始めたという保護者が35%
子どもが何歳のときから日常的(週に3回以上)に英語に触れさせ始めたかと尋ねたところ、約2割が「4歳未満」(21.3%)と回答。「4歳未満」「4歳」「5歳」までの未就学児の時期に英語に触れさせ始めたという回答は約35%にのぼった。
子どもに何のために英語を学んでほしいかと尋ねると、「将来の可能性を広げるため」(70.2%)が最も多く、次いで「コミュニケーション能力を高めるため」(51.1%)、「受験や就職で有利になるため」(29.8%)と続いた。
英語を学ばせる手段として何がいいと思っているか尋ねたところ、最も多かったのは「英会話学校に通わせる」(64.2%)で、次いで「英語教材(市販のもの、通信教材など)を利用する」(34.9%)、「英語の絵本や歌に触れさせる」(34.4%)という回答。
現在、子どもを英会話学校に通わせていると回答した人は41.3%。その人たちに英会話学校に通わせ始めた年齢を尋ねると、「4歳未満」(22.0%)が最も多い結果に。次いで、「4歳」(13.8%)、「5歳、6歳」(いずれも11.6%)と続く。
英語資格試験が大切だと感じている(65.9%)人に、卒業までに英検何級を持っていたいかと尋ねたところ、「3級」(21.7%)、「2級」(9.8%)、「準2級」(9.6%)と続いた。なおこの設問では、子どもが4歳から12歳の保護者には小学校卒業、子どもが13歳から15歳の保護者には中学校卒業までに取得したい級を聞いている。(MN ワーク&ライフ編集部)